これまた世界遺産に認定されている遺跡です。
現地ツアーに参加した際の料金や感想、注意点について書いています。
- 現地ツアーはめちゃ安い
- アンプ―・アンチュートラベルのツアーに参加
- 欧米系のお客さんが多い
- ミーソン遺跡はけっこう歩く
- ミーソン遺跡は蒸し暑い
- ミーソン遺跡に入る服装
- 戦争の傷跡が残る
- ミーソン遺跡に行く際の注意点まとめ
現地ツアーはめちゃ安い
ダナン・ホイアン観光の目玉のひとつにミーソン遺跡巡りがあります。
このツアー、日本の旅行会社で申し込むこともできますが、なかなかいいお値段になってしまいます…。
現地のツアー会社だと半額以下の値段だったので、ホテルのフロント経由でそちらに申し込むことにしました。
日本からならタビナカのツアーが安くて人気です。
アンプ―・アンチュートラベルのツアーに参加
入場に必要なカード
利用したのはAN PHU & AN THU TRAVELという会社。
自称ハンサムガイのヨンさんというガイドさん付きです。
ガイド言語は英語です。
さっきのカードを渡して右側の団体用から入場
ツアーはバスの来る集合場所に集まってから出発ということもなく、宿泊したホテル前でピックアップ予定時刻(今回は8:30)に拾ってもらうだけでした。
何て楽なんだ(笑)。
ホテルで手配してもらったツアー料金は7USDでした(ドンだと13万ドンくらい)。
直接ツアー会社に行けばもう少し安いかもしれません。
朝の回(8時台)と昼の回(13時台)があり、我々は朝の回に参加しました。
欧米系のお客さんが多い
チケットは帰りにもらえた
英語ガイドということもあり、ツアー参加者は55名で欧米系のお客さんがほとんど。
なお、ツアー料金とは別に入場料15万ドン(外国人料金、約750円)が別途かかります。
現地ツアーはだいたいそのシステムのようです。
※ベトナムはだいたい外国人料金があります。在住者価格よりだいぶ高いですが、ベトナムの事情を考えたら遺跡の維持のために必要なことですもんね。
バスの中ではガイドのヨンさんがスケジュールを説明してくれます。
このツアーには帰りルートが「ランチ付きのボート」と「バスで帰るだけ」の2パターンがありました(ホテルでも説明あり)。
バスの中でお金を払ってランチ付きに変更している人もいました。
確か2、3ドルの違いなので今思えば付けてもよかったなと思います。
電気カートで移動
バスは出発後2時間弱くらいでミーソン遺跡の入口に到着。
途中ヨンさんが道端で下車して消えたのですが…バスを降りたら突然現れていました。
謎です。
ミーソン遺跡はけっこう歩く
一方通行(ツアーは矢印と逆ルート。なぜ?)
ミーソン遺跡にはA,A’,BCD,E,F,G,H,N,Kのグループに分けられた遺跡があり、グループBCDの遺跡がメインの遺跡です。
地図を見るとだいたい往復しても1km弱なのですが、実際は遺跡内を歩いたりしてけっこう歩きます。
ツアーではまずグループBCDの遺跡へ向かいました。
グループBCDの遺跡
サクサク歩くヨンさんに付いて行くと、ヨンさんが「ここから撮るのが一番!」とおすすめする場所に到着。
少し撮影場所が低いですが、チケットの写真と同じ場所です。
遺跡の中へ
景色を眺めて写真を撮っていると、ヨンさんが歩いている観光客に向かって「Excuse me!」と突然呼び掛けました。
何かと思ったら
「ビューティフルフォトの邪魔になるからちょっとどいてくれないか」
みたいなことを言っていました(笑)。
ヨンさん、ナイスガイ。
ミーソン遺跡は蒸し暑い
まだBCDエリア
写真だと分かりにくいですが、遺跡内はすごく蒸し暑いです!!!
あとご覧のとおり草ボーボーです。
虫もいるので、日焼け止めと水分、虫よけスプレーなどを持って行くことを強く推奨します。
飲み物は途中遺跡に入る前に立ち寄る売店でも買えますよ(観光地価格で2万ドン)。
引き続きミーソン遺跡BCDを散策。
同じような写真が続きますが、ついつい撮ってしまうのです。
ミーソン遺跡に入る服装
ミーソン遺跡に入る際の服装は特に規定はありません。
欧米系の女性はみんな肩を出した服装でした(笑)。
暑いですもんね。
建物の中に保管された米軍の砲弾がありました。
ベトナム戦争の際、容赦なく破壊されたベトナムの遺跡たち。
修復された部分と昔から残っているレンガの違いの説明もヨンさんがしてくれました。
シヴァ神が祀られていた
古いレンガはミーソン遺跡の特徴でもある「接着剤なし」の工法で組まれているのですが、新しいレンガは色が違い、レンガの間に接着剤が使われています。
戦争の傷跡が残る
首がない
また、フランス領だったベトナム。
フランス人がこの遺跡を発見した際に、首を持って行ったりしたそうです。
この像だったかは忘れましたが、今はフランスの美術館に保管されていて、ベトナムへの返還を求めているけれどまだ手元に戻ってきていないとヨンさんが言っていました。
カンボジアっぽい(行ったことないけど)
どうやって組んだんだ
みんな興味津々で撮る
ドラクエの世界
「旅の扉」(ワープゾーン)がありそう
ガイドのヨンさん
ちなみに我々は「チームベトナム」としてベトナムの国旗を目印に行動していました。
ガイドのヨンさんが面白い方で、時々皮肉も交えたベトナムとアメリカ、フランスとの過去を語ってくれます。
ヨンさんのお父さんはベトナム戦争から帰ってきて奥さんと出会い、ヨンさんが生まれたそうです。
「Thank you for American poeple.」と。
うまいなあ。
偶然モデルさんみたいな人が写った
黒いのはライオンのモンスターだそう
クメール語の石板
こんな遺跡も
これも首がない
ラピュタっぽい
再建中の遺跡も
この後突然スコールが来ました。
暑かったので濡れて楽しむ人も。
携帯とか防水できるようにしておくといいかもです。
ミーソン遺跡に行く際の注意点まとめ
10分もせずおさまった
ミーソン遺跡に行くなら現地ツアーが安いです。
だいたいホテルで手配してもらえると思うので、お願いしていまうと楽です。
直接申し込むより高くなりますが、それでも日本の会社より安いです。
雨が降ることもあるので雨具を持って行くことをおすすめします。
飲み物は必須(現地でも買えます)。
服装は特に気にすることはありませんが、動きやすく歩きやすい服装と靴がベターです。
虫に刺されることもあるので虫よけスプレーなどがあると安心です。
雨にぬれてもすぐ乾きます。
濡れたい人は電子機器の保護は忘れずにしてくださいませ!
ホイアンも素敵なのでぜひ!
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