- カンボジアの移動はGiant ibisがおすすめ
- チケットはネットで購入可能
- USB充電つき!
- 軽食その1
- バスにトイレはないけど休憩で寄れる
- 国境越えは徒歩で!
- タイ側はガラッときれいになる
- 両替の前にバーツが必要になる事件
- バンコクへ!
- バンコクは大都会
- シェムリアップーバンコクはGiant ibisがおすすめ
カンボジアの移動はGiant ibisがおすすめ
外観も安心感がある
カンボジアからタイへの移動に利用したのは、シェムリアップ→バンコク間を運行している国際ツーリストバス「ジャイアントイビス(Giant ibis)」。
ホーチミン→プノンペン、プノンペン→シェムリアップの移動ではこちらも国際ツーリストの「メコンエクスプレス(Mekong Expresss)」を利用したのですが、今回はメコンさんと並んで評価の高い「ジャイアントアイビス」を利用してみました。
ジャイアントイビス、利用してとてもよかったです!
シェムリアップ→バンコクの移動方法を悩んでいる方の参考になればと思います。
チケットはネットで購入可能
印刷できなくてもPDFの表示でOK
Giant ibisのバスチケットはHPから購入できます。
今回は泊まっていたゲストハウスに代行で手配していただきました。
良いタイプのバスにしたので1人32USDとちょっとお高め(代行で35USDでした)。
ただ、高くても初めてカンボジアータイの国境を渡る我々にとってその価値は十分でした。
シートがきれい
出発はGiant ibisのバスターミナルです。少し中心となる市街地から遠い場所にあります。
今回は予約時にゲストハウスでピックアップしてもらうようお願いしました。
たぶんそれが安心です。
7:45発のバスで1時間前には宿泊先のフロントに居るようにPDFに記載があったので6:45にフロントで待機。
ピックアップのバスはいろいろなホテルを回ってくるので、我々のゲストハウスにお迎えが来たのは7:00過ぎくらい。
預け荷物の管理はメコンエクスプレスと同様で、バッグに一つ一つタグを付けてくれました。
USB充電つき!
ちゃんと2口ついてる
そしてそして!メコンエクスプレスにはなかったUSBケーブルの電源が付いていました。
シェムリアップーバンコク間は約9時間。
スマホやiPodが充電できるのはありがたいです。
Wi-FIのつながりはメコン同様やはりイマイチで、ほぼ使えないに等しかったことを付け加えておきます(笑)
軽食その1
コーヒーは2種類あった
シェムリアップを出発すると、缶コーヒー、チョコクロワッサン、おしぼりが支給されました。
コーヒーは甘かったです。
飲んだ後に缶の底を見たら溶けていない何かが残っていました。砂糖かな?
その後、国境越えがあるためその手続きの準備でパスポート回収。
「タイの入国手続きの書類を作るため」というような説明も事前にされます。
我々が乗ったバスのガイドさんの英語は少々聞き取りにくく、雰囲気で感じ取りました。
バスにトイレはないけど休憩で寄れる
休憩所にいたミケちゃん
9時間のバス移動ですが、途中小さなお店で休憩があります。
お店は海の家の売店のような売店です。トイレは意外ときれいでした(カンボジアのこういう場所のトイレにしてはという前提)。
トイレには当然紙はありません。
うっかりそのまま入ろうとしたら、ブロンドヘアのかわいい女性がペーパーを分けてくれました。
女神降臨。
その後、パスポートとタイの入出国カードを一緒に返されました。
タイの出入国カードも一緒に渡してくれ、該当箇所にタイでのホテル名と住所とサイン書くように言われました。
メコンさんは全員に対して英語でペラペラ説明していたけれど、ジャイアントさんはある程度個々に案内してくれるので、英語が聞き取りづらくても何をしたらいいかが分かったので良かったです。
国境越えは徒歩で!
シェムリアップとは明らかに違う
2時間ほどして、バスはカンボジア側国境の町ポイペトへ到着。
ちなみに夜行便は明け方出国審査場がオープンするまでバスで待機しなければならず、いい座席のバスとは言えちょっと辛いような気がします。
朝出て夕方までにバンコクに着く方が個人的にはおすすめです。
着く前にバスの中でガイドさんが渡してくれたボーダーパスを装着。
緊急連絡先も書いてあって安心
イミグレの建物の手前で下車し、歩いてイミグレまで行きます。
辺りがなんかカオス。少し怖い感じです。
ガイドさんに先導されてイミグレの建物へ。
5つくらいある窓口に並びました。
ちょうど並んだ列の先頭の人が揉めていて時間がかかっている様子。
自分のチェックはスムーズに終わりました。
カメラを見て写真を撮ってから指紋を取る手順なのですが、そうとは知らず指紋を取る機械がなかなか点灯しなくてじーっと指紋の機械を見るふくねこ。
「Photo, photo!」と手でガラス窓をコツコツされて気付きました。
後ろの方ごめんなさい。
レールのない線路のような道を歩く
出国審査が終わった人は審査場を出た外で集合。
歩いて国境を渡りタイ側へ向かうようです。
あれ?荷物は?
確か国境越え経験者のブログでは自分で持って行って大変だったって書いてあったような…。
と思いながらも誰も持ってないしなんかうまいことなっているんだろうとそのまま進みました。
というか歩くの早くて置いて行かれそう。
実際まだ出国審査が終わっていなくて後から慌てて走って来た方が。
数えてないのね(笑)
車が右側通行から左側通行に変わったところで国境だと気付きました。
歩いて国境を越えたことに妙に感動!
タイ側はガラッときれいになる
ここはタイだ―!!!
国境付近はお金を乞う人がいっぱい居ました。
出国審査と入国審査のエリアの間に居る物乞いの方々。
どうやってここに居るんだろう??と思う不思議な空間…。
タイ側の入国審査はさすがはタイ、というものでした。
イミグレの建物内にエアコンが効いていて、建物もきれいです。
人も少なく比較的スムーズに入国審査を終えました。
両替の前にバーツが必要になる事件
駐車場もちゃんとしてる
みんな集まったら駐車場まで歩き、バスが来るまで待機していました。
お手洗いがあったけど、5バーツ必要な有料トイレ。
まだ両替してない。
というかそんな場所はなかった。
主人が行きたいと言っていて、前回チェンマイに行った時の小銭が余っていたのでそれで入れました。
取っといてよかった。
バンコクへ!
ちょうどお腹空いてたんです
そういえばまったく手を付けなかったトランクに預けた荷物。
どういうシステムかは分かりませんが、チェックを終えたらしいです。
バス会社によっては自分で持って行かなければならないらしいのでこれはありがたい。
バスに乗ったらチャーハンとお水が配られました。
しかも冷えてる
日本米に近い粒が大きめのお米で美味しい。
お代わり欲しいレベルです。
そしてバスはバンコクへ向けて走り出します。
なぜかタイに入ったらWiFiの名前変わってた(パスワードは同じ)
セブンイレブン!
途中、セブンのある大きめの休憩所でトイレ休憩。
バーツを持っていないので何も買えず。
ATMはあったので対応していれば引き出すことはできます。
バスの時はカンボジアで少し両替しておくと良さそうです。
バンコクは大都会
ここはどこ
タイ国境を越えてから3時間ほどでバンコクに到着しました。
思っていたより近かったです。
タイ側の高速道路は日本の高速道路みたいで、左側通行ということもあり時々「あれここ日本?」と思うこともありました。
シェムリアップーバンコクはGiant ibisがおすすめ
カオサン名物(?)
今回初めてジャイアントアイビスを利用しました。 高いけれどおすすめのバス会社です。
人によるのかもしれませんが、メコンエクスプレスより案内が丁寧な印象です。
シートにUSB充電もあるし、広々と使えました。
利用した便の降車場所がカオサンなのですが、カオサンどの辺に降りるのかかよく分からずHPのチャットでたどたどしい英語で問い合わせたら、本当にリアルタイムで回答がきました。
(カオサンロードの東端まで130mくらいの場所です。)
左側通行なので止まるのはマークの反対側
おかげでカオサン地区の降り場から近いホテルをあらかじめ予約することができました。
ゲストハウスの多いカオサン地区ですが、安くていいホテルも意外とあります。
カオサンロードのホテル(Booking.com)
朝発だと遅くとも夕方には着くので、そこから他の地区に移動するのも問題なさそうでした。
(カオサンにはタクシーがいっぱいいます。)
これから2度目のタイ。楽しみです。