昼バージョンもお送りします
(夜バージョンはこちら)
宿でHPを回復させたふくねこたち。
次のホテルに荷物だけ置かせてもらいに行き、朝食を食べて観光をスタートしました。
- スイスは物価が高い
- 夜に回った場所のおさらいから観光スタート
- アインシュタイン・ミュージアム
- 川辺の遊歩道が美しい
- ベアパーク(くま公園)
- アインシュタインハウス
- 時計塔の周りは憩いの場
- ベルン大聖堂
- 地下のお店たち
- 連邦院
- 街の広場
- まだまだあるぞ、ベルン
スイスは物価が高い
チャイとローストビーフサンド
いきなりお金の話で恐縮ですが、スイスは物価が高いことで世界的にも有名な国です。
朝食をカフェで食べたのですが、サンドイッチがだいたい6~8フラン(約700円~900)。
飲み物もカフェラテ4.5フラン(約520円)から。
今こうして見ると都会のおしゃれカフェで食べる値段と変わらないのですが、一般的なカフェでこの価格なのです。
チョコ付きだった
ローストビーフサンドは7フランでした。
日本円で800円くらいでローストビーフが食べられるなら…と奮発したらとても美味しいサンドイッチでむしろ得した気分。笑
夜に回った場所のおさらいから観光スタート
昼も素敵です
まずは昨日の夜歩いた川沿いへ来てみました。
日中見る景色もまた美しい街並みです。
ずっと眺めていたい景色。
アインシュタイン・ミュージアム
The・逆光
橋を渡り切ったところには噴水と立派な建物がありました。
あまりよく地図を見ずに来たらアインシュタインミュージアム。
ここベルンはアインシュタインの相対性理論が生まれた街なのです。
相対性理論としてふくねこが知っているのは、
「海の底とエベレストの山頂ではエベレストの山頂の方が時間が早く流れている」
ということくらいですが、アインシュタインが凄い人だということは知っています(ドヤァ)。
※相対性理論について詳しく知りたい方はググってみてください。
お家には行くからね
ただ、同じベルンの街にある「アインシュタインハウス」に行く予定だったので、ミュージアムには入りませんでした。
物価の高いスイス。
そう何でもかんでも入るわけにはいかんのです。
川辺の遊歩道が美しい
昼間は川に近い下の遊歩道から
昨夜は川辺の上の方の遊歩道を通ったのですが、せっかくのいいお天気。
川沿いの遊歩道まで降りてお散歩しました。
最初に渡った橋の上から川辺に降りてきたということは、また橋に行くには登らねばなりません。
「下った分は上らねばならぬ」
これが登山性理論です(今作った)。
エレベーターがあった
が、そこはすべての人にやさしい国スイス。
大変そうな階段の横にエレベーターがありました!
日中は半袖でOKな気候でした
そのお隣にはクマ公園の案内が。
夏にはクマさんたちの泳ぐ姿が見られるそうです。
禁止事項と注意事項
そうこうしているうちにエレベーターがやってきました。
思いのほかぐんぐん上がった
これ、ちょっとしたアトラクションみたいです。
それにしてもいい天気だ
登った先からは街のメインストリートに続く橋がきれいに見えました。
水と山のある街。
景色映えします。
ベアパーク(くま公園)
ピンクの豚については謎
この辺りはクマ公園だけあって、クマの置物もありました。
クマ!…じゃない
主人がのぞき込んで「クマだ!」と声を張ったので本物のクマかと思いきや、よく見たら木彫りのクマ。
ここは人間が入れるエリアのようです。
この後1人誰か入ってきたのですが、けっこうシュールな光景でした。
くたびれモード
本物のクマさんは隅っこでだれていました。
これ、中に人間が入ってるんじゃないか。
バイトのにーちゃんが暑くてぐったりしているような光景でした。
時々思い出したかのようにこちらを見てはまたぐったり。
お疲れモードのようです。
漂う哀愁
こちらはもう1頭のクマさん。
ずーっと背中を向けていました。
そうですよね。
毎日毎日人間に見られたら嫌気もさしますよね。
お疲れ様です。
路上に掘られていたのは名前かな?
見上げてもクマ
クマ公園の近くにはインフォメーションセンターがあり、お土産屋さんもありました。
時間は既にお昼過ぎ。
サンドイッチも売っていたけど、あまり美味しそうじゃないのが6フランくらいしたのでここでは買いませんでした。
若めなアインシュタイン
インフォメーションセンターの近くにアインシュタインと記念撮影できるスポットも。
あまり目立つ場所ではないですが、記念にぜひ。
目が逝ってるドナルド的なやつ
ディズニーキャラっぽい子供用の乗り物もありました。
ユーロ・フランいずれも使えるよう。
機械のセンサー構造が気になります。
クマ公園から1本上の道を登っていくと、川向かいに街を一望できます。
ここからの景色が一番好き。
アインシュタインハウス
街中を抜け、メインストリート沿いにあるアインシュタインハウスへ。
ここはアインシュタインの相対性理論が生まれた家だそうです。
入館料は一人6スイスフラン。
グループだとちょっと安いようです。
飲食と犬禁止
何しろ普通のお家なので、階段を上がって玄関を入ったようなところに入館受付がありました。
クレジットカードは使えません。
ユーロは使えますが同じ(6ユーロ)なのでレートによって使い分けても。
この時はフランで払った方がお得でした。
家の中にはアインシュタインのご両親のことや家族のことが記録されていました。
このソファーは実際に使用されていたものらしく、「Don’t touch, don’t sheat」。
仲間との写真
日本語の本の紹介も
漫画もあった
中央のテーブルに置かれた漫画には、この部屋で1905年にこの部屋で相対性理論が考えられた時の様子が描かれていました。
これはアインシュタインファンにはたまらないだろうな。
2階は資料メイン
1フロアだけかと思いきや、もう一個上の階にも展示室が。
そこではアインシュタインとその仲間たちのことがつづられていました。
あと、部屋の角にPC広げてヘッドホンしてる人が居たけどあれは係の人なのかただ単にそこで勉強してた人なのか…。
いまだに気になります。
かの有名なE=mc2(2乗)
窓から見えた街の景色
アインシュタインがここに居たのかと思うと、何だか感動。
物理好きの友達にぜひおすすめしたいと思いました。
アインシュタインハウスの1階は「アインシュタインカフェ」というカフェになっているのですが、ちょっとお高そうだったので別のお店へ。
カフェオレを1杯だけ
美味しそうなサンドイッチに惹かれて適当に入りました。
サンドイッチの値段が書いていなくて一個一個聞いていくという。笑
この国では値段が怖くて聞かずには買えないです。
バケットは6.5フランするだけあって大変美味しかったのですが、パンで口の中を切りました。
バケットあるある。
これは飲める水
夜の街歩き版でもお伝えした通り、とにかく街中にこんな水場が多いのでベルンでは飲料水には困らないです。
でもスーパーにもお水は売っています。
売っているのは軟水なのかもしれません(買う機会がなかったのでチェックせず)。
時計塔の周りは憩いの場
下をくぐれるのがいい
そしてこのメインストリートでひときわ目を引くのが時計塔です。
夜も通りましたがやっぱり昼にも見に行きました。
大きな文字盤が道行く人々に時刻を知らせてくれます。
天文時計かっこいい
プラハでほれ込んだ天文時計。
やはりこの造形、かっこいい!!
よく見ると文字盤が12+12の24時間になっていました。
ベルン大聖堂
夜とはまた違う雰囲気
時計台の近くには大聖堂もあります。
おそらく街で一番高い建物です。
正面の装飾が見事
大聖堂は祭壇が改修中でした。
残念。
地下のお店たち
地下にお店がある
こちらはベルンの街で素敵だなと思った光景のひとつです。
エストニアのタリンでもそうでしたが、ほとんどの建物の地下にお店があり、こんな感じに入口が付いているのです。
なんかかわいい!
寒い地域ならではの工夫なのかもしれません。
こういう入口を見たことがなかったので、すごく印象に残りました。
ネットカフェもあった
なんだかとってもワクワクする街並みです。
連邦院
展望エリアには自由に入れる
ここは議事堂と各省庁のオフィスが入った場所です。
実際にはもっと横長の建物で、横長の方はそれなりにオフィスっぽい雰囲気の建物になっていました。
展望スペースからの景色もきれいでした。
盗撮気味ですみません
広場に大きなチェスがあって、若者が勝負していました。
かっこいいなあ。
5大陸を表しているらしい
近くには公園もあり、たくさんの人が何かを食べたり座ってお話ししたりと、土曜の午後を楽しんでいました。
スズメの水浴び場になってた
東京のすずめより何だか幸福度が高そうなすずめたち。
こんなきれいな水で水浴びもきっと気持ちいいでしょうね。
街の広場
ここにも時計台
連邦院の前からメインストリートの方へと広場があり、そこではたくさんの屋台が出ています。
ただ、これらはキャッシュオンリー…。
現金をほとんど引き出していなかった我々は無力。
買い食い、衝動買い防止にはなりますが、何も買えないのがちょっと寂しい。笑
まだまだあるぞ、ベルン
スズメさんも日向ぼっこ
今回ベルンのメインの場所だけ行きましたが、他にもミュージアムやガーデンがあり、素敵なカフェもたくさんありました。
スイスだけの旅だったら街歩きがなかなか前に進めなかったと思います。
買って帰りたいかわいらしい雑貨のお店もそこかしこにあり過ぎました。
ベルンは人も穏やかで、本当に素敵な街でした!