ペルー

クスコ観光におすすめの12スポットとお得なチケット、治安情報について

素通りするのはもったいない、とても魅力いっぱいのかわいい街でした!

標高3400mの高地にありながら活気ある賑わいを見せるクスコ。

おすすめ観光場所をアルマス広場中心にまとめています。

アルマス広場

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クスコの中心となるのがこのアルマス広場!

広々とした空間が気持ち良く、朝から夜までたくさんの人で賑わっています。

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この「アルマス(armas)」はもともとスペイン語で「武器」という意味。

その昔植民地化の拠点となった場所に名付けられたため、「アルマス広場」という名前の広場はクスコだけでなくペルーや南米の各地にあります。

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そんな「アルマス広場」はカテドラル(大聖堂)がセットになっているのも特徴です。

クスコのアルマス広場にはカテドラルと教会が面していてとても美しい景観を作り出しています。

広場にはその他にもケンタッキーやマクドナルド、かなりおしゃれなスターバックスも。

夜もレストランが空いている時間帯までなら広場を歩いていても問題なかったです。

該当が灯るアルマス広場もきれいでおすすめです。

私たちが泊まったホテル プラザ デ アルマス クスコ(Hotel Plaza de Armas Cusco)のレストランからは広場が見渡せました。
おすすめです!

クスコ観光のおすすめホテルは?ゲストハウスから豪華な朝食付きまで6泊してみたマチュピチュ観光を挟みクスコには約7日ほど滞在しました。 滞在中は毎日違うホテルに泊まってみました。 ゲストハウスから豪華な...

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広場ではツアーやマッサージの客引きも多いですが、それほどしつこくありません。

不要であれば笑顔で「ノー」と言って断れば大丈夫です。笑

クスコ・カテドラル

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広場から周辺に目を移し、「クスコ・カテドラル」へ。

アルマス広場でひときわ目を引く大聖堂で「これだ!」とすぐわかります。

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カテドラルを背景に記念撮影をしている人たくさん。

階段を駆使してポーズを決めている人も多かったです。

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カテドラルの中は入ることができます。ただし入場料が必要。

入り口はカテドラルの左側です。

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入場料はカテドラルだけだと25ソル。
入るなら30ソルのコンビチケットを買うのがおすすめです!

このコンビチケットならカテドラルだけでなくサン・ブラス教会、サン・クリストバル教会、宗教美術博物館にも入れます。

特にサン・クリストバル教会にも入れるメリットは大きいので、クスコ観光に時間の余裕があるのであればコンビチケットをおすすめします。

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滞在中の12月11日は何かのイベントがあったのか、カテドラルの扉が開いていました。

宗教的な行事をしているとのことで、ツーリストは入れませんでした。

歌声が聞こえたので神事が行われていたのだと思います。

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歌が終わると音楽を演奏しながら練り歩き。

袋に入ったパンを人々に分け与えながら、女性が花びらをまき散らして行進していました。

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このお祭り(?)が終わるとカテドラルに入場できるようになりました。

演奏隊はその後もしばらく広場を練り歩き。

宗教とお国が違えばイベントもいろいろですね。

カテドラルの中は撮影禁止だったので写真はありませんが、たくさんのきらびやかな装飾や像を見ることができました。

コンパーニャ教会

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続いてカテドラルの斜めにあるのが「コンパーニャ教会」。

こちらも入場は有料で10ソル。
中は撮影禁止です。

この協会は上に小さな展望エリアがあり、そこからアルマス広場を一望することができます。

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階段を上る必要があるので、クスコに着いたばかりだと体が高地に慣れていなくてきついかもしれません。

ゆっくり昇ってください!
(息が上がりました。)

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カテドラル側の景色もきれいです。

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ちょっと離れて見たコンパ―ニャ教会。

景色を見た場所は真ん中からちょっと上の丸い窓かな?

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外観もとても美しい教会で、何度も写真を撮りたくなります。

ちなみにくっついている左下の建物はお土産屋さんでした。




サン・クリストバル教会

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続いて、「サン・クリストバル教会」へ。

本当は奥に見える十字架が立っている「サクサイワマン」という遺跡に行こうとしたのですが、入場料が130ソル(≒4600円)と言われ断念(現金が足りなかった)。

※130ソルは遺跡周遊共通券で、サクサイワマンだけなら70ソルだそう。

※遺跡の中で隣のキリストの丘とつながっているし、これ買っとけば他も入れてお得だよという意味で130ソルのチケットを教えてくれたのかもしれません。

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サン・クリストバル教会はアルマス広場から北に少し小高い丘を登った場所にあります。

高いところにある…それは坂や階段を昇っていく必要があることを意味します。

高地での登りはきついです。

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さきほどの階段を上ってさらに目の前の階段を進めば到着ですが、坂から迂回するとアルパカを放牧している場所があったのでそちらから。

アルパカの写真を撮るにはおそらくチップが必要と思われたので近くでは目で見るだけにとどめました。

間近で見るアルパカさんはめちゃくちゃ可愛かったです。

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階段と坂を登りきると「サン・クリストバルの丘」。

奥に見えるのがサン・クリストバル教会です。

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広場の真ん中には大きな十字架がありました。

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ちょうど景色を撮ろうとしたら眼下にアルパカさん。

もふもふです!

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こっちを向いて~と念じてたらちょうど向いてくれました。

このアルパカさんたちはこの後インディヘナ(先住民)の女性たちに連れられて、写真撮影のお仕事のお手伝いをしていました。

欧米の方が一緒にお写真を撮って金を払っていたのですが、「え?もっと?」みたいなやり取りをしていたのでそんなに安くはなさそうです。

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見事な景色

街中には民族衣装を着てアルパカの赤ちゃん(超超超かわいい)を抱っこして歩いているインディヘナの女性たちがいます。

アルパカの赤ちゃんを抱っこして写真を撮れるようですが、やはり何ソルかのチップが必要です。

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アルマス広場も見えた

赤ちゃんアルパカの可愛さは本当に悶絶ものなので、クスコ最終日(=ペルー最終日)に現金が余りそうだったら撮りたいなと思っていたのですが、そんな余裕はありませんでした。

全部リスボンでスリに遭ったせいだ。

あのときスリに遭っていなければ、もっとお金に自由が利いたのにと思うと悔しいです。

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塔の上からではないですが

最後になりましたが、サン・クリストバル教会の塔の上からの眺めも一層素敵とのこと。

コンビチケットの存在を知らずカテドラルに入ったので教会には入らなかったのですが、ぜひコンビチケットで教会もご堪能ください。

フォトジェニックな階段

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サン・クリストバル教会から降りて少し右手に行くと、下に降りる階段があります。

この階段がなかなかにフォトジェニック!

景色に対していいなと思う感性は万国共通のようで、どこかの国の女の子たちも下から撮っていました。

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その先の景色もなかなか

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下から見上げるとこんな感じです。

人通りが多い道ではないので、写真を撮るときは周囲に変な人がいないか気を付けるか、なるべく複数人の方が安心です。




サン・フランシスコ教会

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今度はアルマス広場から少し西に位置するサン・フランシスコ教会です。

こちらも入れますが、有料です。

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最初に撮った日は曇りだったので、天気のいい日に撮り直したら思いっきり逆光でした。

クスコは空が真っ青なのもいいですね。

紫外線強烈です。

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清々しいくらいの逆光で、何やら神々しい写真となりました。

サン・フランシスコ教会の左手にある建物の前には棍棒を持った男の像とロバの像があるのでそちらも探してみてください。

サン・ペドロ教会とサン・ペドロマーケット

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続いてサン・フランシスコ教会からこのかっこいい門をくぐって「サン・ペドロ教会」へ。

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ちなみにお天気がいいとこんな感じの景色になります。

太陽がまぶしいですね。

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門をくぐって歩いて行くと教会が見えてきます。

ここはバス通りになっていて車も多いのでご注意ください。

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こちらも逆光でどうぞ。

お天気でけっこう雰囲気が変わります。

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教会の前には大きなクリスマスツリーがありました。

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クリスマスツリーって青空じゃないほうが映えるって初めて知りました。

このツリーの左手前に「サン・ペドロマーケット」があります。

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サンペドロマーケットの入り口はここだけでなく、建物の角や横にもあります。

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中はメイン通路が広くとられており、ごみごみしておらず歩きやすいです。

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エリアごとに雑貨コーナー、お肉コーナー、野菜コーナーなどに分かれています。

何を売っているかの表示がコーナーごとに天井からぶら下がっており、英語併記なので分かりやすかったです。

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支払いは現金のみ。

ここでも美味しそうなフルーツを買いたかったのですが…海外用緊急クレジットカード1枚しか持っていないふくねこは指をくわえて見ることしかできませんでした。

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マーケットの中には飲食コーナーもあり、食事をしている現地の方もちらほら。

テイクアウトで外(というか市場の入口)で座って食べているインディヘナのお母さんも多かったです。

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色とりどりのお花もたくさん売っていました!

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市場は中だけにとどまらず、外の道路でも行われていました。

花や野菜、果物を並べたお母さんがいっぱいです。

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それぞれの家で作った作物を売っているのでしょうか。

日本の都会にはないこういう日常、何だかいいなあと思いました。

12角の石

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クスコの街には、インカ人の知恵と多大な労力で作られた精巧な石壁が何か所かあります。

中でもこのHatunrumiyoc通りにある石垣の中には角か12個ある石があり、テトリスもびっくりな見事にはめ具合になっています。

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色の違いもおもしろい

12角の石はどこだろう・・・と探し、それっぽいのかと思ったらこれは10角でした。

(上から2段目の右から3番目。)

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そして人が集まっているのを見て見つけました!

小さい角もありますが、見事に12角です。

でもこれ誰が言い出したんでしょうね。笑

きっと「この石、角っ子が12個もあるでー!」って誰かが言い出して有名になったんじゃないかって思います。

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寸分の隙間もない

12角の石以外にも美しい石組みをたくさんみることができます。

じっくり眺めて飽きない石垣です。

チョコデルムセオ

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クスコに少なくとも2か所はあるこの「チョコ・ムセオ」。

文字通りチョコのミュージアムですが、カフェとワークショップを併設したチョコレート店です。

このお店は12角の石のすぐ近くにあり、もう一店舗はエラデロス通りにあります。

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中には様々なチョコレートが展示販売されています。

お値段は外国人観光客向けで少し高め。

お土産にちょうど良さそうな小分けのかわいいチョコも売っています。

試飲させていただいたカカオティーも美味しかったです。

12角の石近くのお店は地図になかったけどこのお店の手前です。

もう一店舗はこちら。

雑貨屋さん巡り

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そしてクスコと言えば可愛い雑貨!

街のあちこちに可愛いペルー雑貨が並んでいて目移りします。

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どれも色合いがカラフルで気持ちもウキウキ。

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ニット製品やもふもふのぬいぐるみが充実しています。

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どこのお店がおすすめというのはありませんが、手作りのぬくもりが伝わる品ばかりです。

小物は1ソル~と安いので、自分へのお土産にもぜひ!
(ニット帽買いました♪)

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イケてるアルパカ

コーヒーミュージアムカフェ

クスコには美味しいコーヒーが飲めるコーヒーのュージアムカフェがあります。

クスコのミュージアムカフェ「Museo del Cafe」の居心地が最高南米においてかわいいカフェが多いというクスコ。 中でもこのMudeo del Cafeはコーヒーも美味しくて居心地もよく、おまけに...

カフェとしても観光としてもおすすめです。

時間があれば:太陽神殿クリカンチャ

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こちらも入場料の都合で入っていないのですが、なかなか興味深い遺跡博物館になっているようです。

時間とお金に余裕があればどうぞ!

クスコの治安について

最後にクスコの治安情報を。

アルマス広場を中心にポリスの姿も観光客も多く、観光地となっているエリアは治安にそれほど不安を感じませんでした。

夜もレストランが空いている時間帯は広場周辺に観光客も多かったです。

ただ、宿での荷物管理や飲食店での手回り品には十分気を付けていました。

ペルーという場所に居ることを忘れずに過ごし、トラブルに巻き込まれないようにしたいですね。