サバサンド、という食べ物をご存知でしょうか。
そう、あのお魚のサバをパンに挟んだサンドイッチです。
荻窪駅近くにそのサバサンドで有名なお店があり、サバ好きとしては行かねばならぬという使命感に駆られ行ってきました。
もくじ
サバサンドってなんだ
作ったけど一度も使ってないLINEスタンプ(Fukunekoで出てきます)
そもそも「サバサンド」なんて…と眉をひそめるのは少し待ってください。
サバサンドはトルコのれっきとした郷土料理なのです。
イスタンブールのB級グルメとしても人気のサバサンド。
数年前から日本でも流行りだしているようで、東京にも出しているお店があったり、クックパッドでレシピが公開されていたりもします。
一時期はニューデイズでサバサンドイッチが売られていて好きだったのですが、その後再販がないのがとても寂しい。
今回ついに食べるぞ!と決め、ウキウキしながら荻窪へ向かいました。
荻窪で愛されるパン屋カフェ
ワンちゃん同伴もOKです
「パンとCafe えだおね」さんは荻窪駅南口から徒歩2分ほどの場所にあります。
実はこのえだおね、以前一度サバサンドを食べようと来たことがあります。
が、サバサンドはイートインのみで席がいっぱい、待つ時間がなかったのでその時は断念したのでした。
今回、満を持しての再来店です。
えだおねさんはテラス席はワンちゃんOK、ドリンクのみでもどうぞというお店。
ふらっと気軽に立ち寄れる空気を出してくれているのがいいですね。
えだおねさんのカフェメニュー
ドリンクメニューにはアルコールも
そしてありがたいことにテラスの横にカフェメニューが掲示されています。
何を頼むかすごく悩んでしまうので、こうして予め見せてくれていると助かります。
バインミーもある!
そしてこちらがサンドイッチなどの食事メニュー。
バインミー、キューバサンド、ランチプレートなど気になる品々が並びますが、あれ?サバサンドは??
あったー
なくなってしまったのか…いや、そんなはずは…と思ったら、横に別添えで掲示されていました。
土日祝日限定のため平日は貼っていないのかもしれません。
そして数量限定のため、遅い時間だとなくなってしまう可能性も。
残っていますように。
イートインの注文は席を確保してから
他のパンも美味しそう
不安な面持ちで入った店内はすでにテーブルがすべて埋まっていました。
まあお昼時ですから。
イートインの場合は席を確保してから注文ということで、パンを見つつ席が空くか少し待ってみましたが、空く気配なし。
スタッフさんに声をかけようとしたら察した女性の店員さんが「イートインですか?」とにこやかに声をかけてくださいました。
名前を告げて店内のウェイティング用の椅子で待たせていただくことに。
同じ過ちはしない、今日は時間がいくらでもあるのだ。
木の棚とパンってなんでこんなに相性良いの
10分ほどすると席が空いたようで、席に案内してくれました。
ついに念願のサバサンド!財布を握りしめてレジへ向かいます。
「サバサンド1つお願いできますか?」
「大丈夫ですよ。」
心の中で小さくガッツポーズ。
お代を払い、番号札が乗ったトレーをと共に席で待機。
ちなみにドリンクはセットだと少し安いです。お水もいただけます。
念願のサバサンド
カットしてあった
待つこと7、8分。
私のサバサンドがやってきました!
ごまたっぷりのバケットパンにはさまれたオニオン、ルッコラ、にんじんのラペ(マリネみたいなもの)、そして厚みのあるサバ。
サンドイッチ自体は16cmくらいです。
パンにサバ
サバはオリーブオイルと塩コショウでグリルされたもので、レモンの風味が利いています。
サバの脂とサッパリしたにんじんのラペ、オニオンスライス、そしてルッコラが添える風味と香ばしい胡麻パンの愛称がばっちり。
にんじん美味しい
個人的にはもう少しレモンを利かせてもいかな、と思いましたが、酸っぱ過ぎちゃうからこのくらいがちょうどいいのかも?
美味しかったです!
にんじんのラペはにんじんを千切りにしてドレッシングであえたピクルスのようなもので店頭でも販売しています。
サバとパンて相性いいんですね。
サバの水煮缶を使うと簡単にできそうなので、家でもサバサンドを試してみたいと思います。
えだおねへの行き方
最後に、えだおねさんの店舗情報です。
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
南口の三菱UFJ銀行がある方の出口Aから出て南に進み、ケバブ屋さんの角を曲がった右手にあります。
サンドイッチ以外のパンも美味しそうなものばかりでした!
次はバインミーかキューバサンドを食べてみたいです^^
▽サバ好きのあなたへ▽