吉祥寺駅南口のドン・キホーテ裏にあるかっこいいパン屋さんEPEE(エペ)。
パンがすごく美味しいのはもちろんのこと。
今回は初めてランチに行ってきました。
「ブーランジェリービストロ」のエペ
EPEEさんは「Boulangerie Bistro」。
Boulangerie(ブーランジェリ)はフランス語で「パン屋」。
Bistro(ビストロ)もフランス語で、「カジュアルな小料理屋、居酒屋」を意味します。
つまりパン屋さんを兼ね備えたちょっと飲めるお店ということですね。
EPEEさんでは店頭がパン屋さん、奥がビストロになっています。
EPEE(エペ)のランチは3種類
店頭にはランチメニューの看板が出ています。
字体が素敵!「鮮」とか。参考になります。
ランチは3コース。
1550円、1860円、2580円の3種があります。
この日の1550円のランチはメインが「豚肩ロースの紅茶煮込み」。
1860円のメインは「新潟港直送 鮮魚のブイヤベース」でした。
2580円のランチコースではパンと料理のペアリング(組み合わせを楽しむ)が売りになっています。
私は特に食品アレルギーはありませんが、注文の際にはアレルギーの有無も確認してくれました。
全コースにエペのパン付き
全コースにパンが付いていて、なくなると補充してくれます。
エペのパンはそれぞれがいいお値段するので、いろいろ食べられるのもうれしいです。
1550円のランチをごちそうに
ありがたいことにこちらは主人のおごりということで、1550のコースをいただきました。
まずはパン2種(クランベリー&カシューナッツ、バケット)と、やや遅れてサラダがやってきました。
サラダは季節に合わせて柿のサラダ。
柿ってサラダとして食べても美味しいんですね。
オリーブオイルと塩コショウでシンプルに味付けされた野菜と柿の甘みがよく合います。
スープは玉ねぎ。
言い方があれですが、玉ねぎドレッシングのような濃厚なスープ。
美味しいです。
パンの補充で次に来たのは米粉のパン。
すごくもっちり。
そしてお待ちかね、メインの豚肩ロースの紅茶煮込み。
紅茶はアールグレイを使っているとのことで、ほわっと遠くにアールグレイの香りがします。
半月型のはじゃがいもかと思ったらカブでした。
お肉がすごく柔らかくてびっくり。豚肉ってこんなにホロホロになるんですね。
私が今まで噛みちぎっていた豚肉は一体…。
久しく豚小間しか使っていないので固まり肉に感銘を受けました。
さらに補充してもらったパンは黒糖と全粒粉だったかな?
パン自身の味が濃いです。
デザートもパン
最後に、本日のデセール(デザート)としてやってきたのはパンプディング。
さすがブーランジェリー。デザートもパンで攻めてくるとは…。
ちなみにこちらの追いパンしてもらったパンがプディングにも使われているパンです。
レーズンぎっしり
主人はレーズンが苦手なので2枚ともいただきました。
いえ、実は米粉のパン辺りから小食気味な主人の代わりに私がほぼ2個食いしていました。
おかげでお腹もパンパンです。
紅茶が美味しい
ランチには食後のコーヒーか紅茶が付くのですが、個人的に紅茶がおすすめかなと思います。
というのも、EPEEさんはMOTHERSという会社が経営していてその系列店にスリランカ紅茶店(kunitachi tea house)があるのです。
紅茶はその国立のティーハウスさんで扱っているストロベリーティーとのこと。
ストレートはもちろん、砂糖・ミルクで味を変えても美味しい紅茶です。
<余談>
今回同じテーブルで相席になった隣のお客さんがお店の関係者(?)のようで、紅茶のお話をされていました。
なので、もしかしたらこんな細かく紅茶の説明をしていただいたのはたまたまかもしれません(笑)。
EPEEは予約して行こう
最後に、EPEE(エペ)に来店の際は予約をおすすめします。
じゃないと平日でもなかなか入れません…。
予約はEPEEのホームページからもできますよ。
EPEE(エペ)の営業時間
ビストロ
◆月~土:10:30~23:00(L.O. 22:00)
※14:00~17:00はカフェ・イートイン利用。
◆日・祝:10:30~22:00(L.O. 21:00)
※14:30~17:00はカフェ・イートイン利用。
ブーランジェリー(パン屋さん)
9:30~18:30