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TOEICのリスニングはスコアを上げやすい|2ヶ月で100点アップ・850以上

近年難易度が高くなってきていると言われるTOEIC。

数年ぶりに受験し、最初の結果が悔しかったので対策して2か月後に再度受けたら100点アップできました。

その際にやったことのまとめです。

4年ぶりくらいに受験したTOEIC L&R

2021年6月にTOEIC公開テスト(L&R)を受けました。こちらはその結果です。

Listening 395
Reading 385
Total 780

前回受けたのは4年位前。当時の記憶は既に薄いですが、やや難しくなっていると感じました(ちなみにその時は675点でした)。

6月受験時までにやったこと

6月に受ける際に行った対策としては、TOEIC向けの単語帳で単語を覚え、問題形式を調べておきました。

あと私は2019年12月から毎日30分のオンライン英会話を受けています(レアジョブ英会話)。

※理由は安くて予約が取りやすかったから

6月受験時の感想

6月に受けた時は、「リスニングがダメダメだった!」とショックを受けました。

リーディングも最後まで終わらず。

予想では600点半ばくらいかと思っていて(実際は780でしたが)、悔しかったので8月の案内が来た時に申し込みました。

8月受験時までに対策したこと

8月の受験までに何とか点数を上げようと思い、以下のことをしました。

  • リスニングの過去問を解く
  • 文法、語彙対策をする

大きく行ったのはこの2つです。

リスニングの過去問を解く

リスニングはYouTubeに上がっていたベトナムの公式TOEICチャンネルで2020年の過去問を39問全て解きました

ただし、1.25倍速で。

家でイヤホンなどで聴くと、リスニングの問題は比較的聞き取りやすいことが多いです。しかしそれだと本番でスピーカーから流れる音を聞くと、「えっなんかよく分かんない!」となります。

なので早回しに慣れておくと、本番で多少音が悪くてもゆっくりに聞こえるので焦らずリスニングに取り組めます。

あと、リスニングは先読みが必須です。問題文と回答を先に読んでから聴くとかなり有利です。

モリテツさんという方がYouTubeで説明しているので、見るととても参考になります。

文法、語彙対策をする

文法、語彙パート対策として、TOEIC高得点向けの問題集を繰り返し説きました。

これは人によるかもしれませんが、私の場合、知らない単語や言い回しがあるとつまづいてしまいます。

日常会話であれば多少わからなくても流れで分かったりしますが、TOEICだとダイレクトに文法や語彙を問う問題もあるので、知識量で差が付きます。

2ヶ月の間で長文読解力をつけるより、語彙を増やすこと、文法の知識を固めておくことに力を入れました。

8月受験時に100点アップ、リスニングほぼ満点

8月に受験し、特に成果が顕著に表れたのはリスニングでした。

早回しで聴いていたおかげで本番では落ち着いて聞き取ることができました。満点が495点なので、ほぼ満点に近いスコアを取ることができました。

リーディングパートがあまり変わってないじゃないかと思いますよね。はい、その通りです…。

ただ、リーディングの全体に対する成績(パーセンタイルランク)は78%→83%と上がっており、語彙パートは平均が60%程度に対し93%と高く、それなりに成果はあったのだと思います。

使った単語帳、問題集と使い方

最後に、使った単語帳と問題集を紹介します。

キクタン TOEIC TEST SCORE 990

単語帳は「キクタン TOEIC TEST SCORE 990」を使いました。

これの良い所は、左ページに単語、右ページに例文が載っているので、どんな使われ方をするかイメージしながら覚えられます。

次々ページの下には復習コーナーがあり、そこで覚えられているかを確認できたのも良かったです。

あと、手に収まるサイズ感がお気に入りです。

TOEIC L&R TEST 990点突破ガイド 英文法・語彙編

こちらは文法、語彙対策として使った問題集です。

文法や語彙(特に前置詞、多義語)は解きながら覚える方が身に付きます。

この問題集はスコア700くらいからの人向けに作られていて、難易度は高めです。その分取り組みがいがありました。

間違ったところや知らない言い回しを復習するために付箋を付けたらこんなことに…(笑)

点数はそこまで変わりありませんでしたが、実際にこの問題集に出てきたのと似たような問題が出たりもしたので、リーディング対策に使ってよかったなと思います。

次は900点以上を目指して頑張ります!