こってりスープでおなじみの天下一品。そのスープを再現しようと幾人の猛者たちが材料を吟味し奮闘しただろうか。
そのファンを熱狂させる天下一品がなんとカップ麺になって登場。側面にはスープの原材料も…。
麺はやや異なれどスープの再現率はかなり高く、満足の一品でした!
天下一品カップ麺現る
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お昼ご飯を買いにふらっと入ったスーパー。
ひと際目を引くそのパッケージに思わず足を止め、気付けばカゴに入れてレジで会計をしていました。
そう、愛してやまない天下一品のこってりラーメンがカップ麺で売られていたのです。
お値段およそ300円。早速食べていきましょう。
具材の再現率は高くない
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蓋をぺりぺりと剥がして出でますものは、液体スープ、かやく、粉末スープのちょっといいカップ麺の3点セット。麺はノンフライ麺です。
粉末、液体スープともに後入れタイプ。
液体スープのどっしりとしたボリューム感に「頼もしい」という言葉すら出てきます。
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かやくをパラパラと麺に乗せるとふわりと漂うメンマの香り。
天一のラーメンはチャーシュー、メンマ、ネギが基本かと思いますので具材も一揃いと言えば一揃い。
個人的にはチャーシューが丸いと嬉しかったかも。でもあれはあれで安っぽくなる感じもするので、これが行きついたスタイルなのでしょう。
こってりスープの再現率いかに
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お湯を注いで待つこと4分。天一のこってりラーメンの出来上がりです・
スープを飲んでみると、確かに天一のこってりスープ!
これはかなり再現率が高いのではないかと思います。気持ちお湯を少なめに入れたのでその効果もあるかもしれません。
ノンフライ麺のつるっとした感じが天一のそれとはちょっと違うのですが、スープに関して言えば天一のスープを飲んでる気分。ノンフライ麺を使わず細めの茹で麺を入れたらもっと近くなりそうです。
スープの原材料からレシピを推測
そして気付きました。カップ麺にはスープの原材料が記載されていることを。
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スープの原材料は、チキンエキス、調整ラード、しょうゆ、糖類、ポークエキス、食塩、タン白加水分解物、ゼラチン、にんにくペースト、鶏脂、粉末ポテト、油脂加工品、米粉、加工脱脂大豆粉、香辛料、酵母エキス、植物油脂。
つまり通常ラーメンスープに使われる鶏ガラスープ、豚骨スープ、にんにく、鶏脂に加え、じゃがいも、米粉、大豆粉、香辛料を加えると天一のスープに近付くということ。
確かにじゃがいもをポタージュ状にして再現しようとしている動画を見たことがあります。
もちろんこれで全てカバーしているとは思えませんが、少なくとも天一のスープを再現するうえでの重要な手がかりではないでしょうか。
というかこのカップ麺があればいつでも再現できる。
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なお、さすがに「明日もお待ちしてます」の文字はありませんでした(笑)
天下一品が食べたいけれどお店に行けない。
そんな時に天一欲を手軽に満たせるカップ麺でした。