激辛に挑み続けるペヤングシリーズ。その最終形態といえる獄激辛Final。
どうしようか迷ったものの、やはり試さずにはいられませんでした。その後悔の記録です。
Finalは獄激辛の辛さ2倍
実はこの製品、3月上旬には店頭で見かけていたものの購入に至っていませんでした。
理由はその辛さとお値段。
税込み258円というインスタント麺にしては高めなお値段であり、激辛商品。美味しく食べることができない(失礼)のは目に見えています。
しかしこれまでの激辛シリーズをほぼ試している以上、ここまで来たら…という気持ちで買ってしまいました。
カロリーと驚異の脂質
なおカロリーは558kcal。脂質は驚異の29.5g。
辛味成分は油に溶けるので、より多くの辛み成分を含ませるために必然的に油脂量も増えるのでしょう。
日本食品標準成分表第8版によると、ショートケーキは100gあたり炭水化物約42.3g、脂質15.2gなのでショートケーキより炭水化物も脂肪も多いという衝撃。
具材はいつものかやくとソース
さて、中に入っているものはいつも通りです。
フリーズドライされたキャベツや鶏ひき肉の具材とソース。
しかし問題はソースです。
日本において黒と赤、黒と黄色の配色は、多くは「危険」を表すときに使われます。
※ちなみに今食べた後にこれを書いていますが、安易に食べないようにもっと警告した方がいいと思います。
ソースをかけていざ「喫食」
さあお湯を切ってソースをかけて準備は整いました。
キャベツが見当たらないって?安心してください。麺の下に隠れてます。
よく混ぜて、いざ喫食。
※なおここで「喫食」という言葉が使われているのは、これが栄養を摂るための食物ではなく。楽しんで食べるためのものであることを示しています。「喫煙」と一緒ですね。
そしてここから何も画像や映像としての記録が途絶えています。
なぜかって?
そんな余裕がなかったからです。
経過を記録しますと、
1口目:あれ、意外と食べられそう…?
2口目:辛さを感じてきたけどいけそうな辛さ
3口目:…!!!これは一気にいかないとやばい!!!
4口目以降は口の痛さ、喉の熱さ、食道が焼ける感じに身体の機能を危惧し、あふれる鼻水・涙の処理が大変でした。
中盤~食べた後が本当の地獄
何より辛かったのは食後にいつまでも取れない辛味と痛みです。
正直体がどうにかなってしまうのではないかと思いました。私は辛いものに強い方ですが、これはダメだ…。
ヨーグルト150g、牛乳(飲んだ量不明)、クーリッシュバニラ1個をもってしても辛さが収まらず。
うがいをしてひたすら口の中の辛み成分を取り除こうと口を真っ赤にして涙と鼻水を流しながら洗面台で格闘していました。
歯の隙間に挟まってた麺とかもうほんと地獄。
少し落ち着いてから雪見大福(塩キャラメル)を食べてようやくほぼ収まりました。
食べるな危険
正直、これは食べることを絶対おすすめしません。。
食べるなら麺とソースを取り分けてちょっとにして、残りのソースは辛い料理を作るように取っておくのがいいと思います。(残った麺は麺つゆで炒めると美味しいですし、市販のソースでも〇)
一体どんな辛味調味料が…と原材料を見てみたのですが、やはり企業秘密なのか細かくは書いていないですね。
でもきっとこの3行目の右端にある「香辛料抽出物」、これがきっと危険物質。
おそらくこれはそう長くは店頭に並ばないと思うので、試してみたい方は早めに購入しておくといいかもしれません(とか言ってけっこう後でドンキに安く売ってたりする)。
そして最後に一言。
マルカ食品さん、これはやりすぎでーす!!!