サスティナブルが重要視されている昨今、植物性の代用肉を使った製品が増えてきています。
特にSDGsへの取り組み意識が強い北欧。スウェーデン発症のIKEAで提供されているプラントボールをお肉バージョンと食べ比べてみました。
IKEAのプラントボールとミートボールを食べ比べ
ということで行ってきました、IKEAです。食べ比べるために通常のミートボールとプラントボールの両方を購入してきました。
価格は以下の通りです。
ミートボール 10個入り 600円
プラントボール 10個入り 500円
※テイクアウト価格
プラントボールの原材料は?
蓋を開けて見比べたところです。プラントボールの方が色が濃いですね。
持って帰るときに若干傾いてしまいまいお目汚し失礼します。
プラントボールには動物性成分はふくまれておらず、主な原材料は以下です。
・エンドウ豆由来タンパク質
・オーツ麦
・ジャガイモ
・玉ねぎ
・りんご
その他、うまみ成分としてキノコ、トマト、野菜のローストなどから抽出したものが加えられています。
食べ比べた感想
実際に食べ比べてみました。まずはプラントボールから。
あ、普通に美味しいです。お肉と言われて出されたら「何の肉だろう?」と思う食感ですが、味わいはお肉っぽい。好きです。
同系列の「ベジボール」が私にはダメだったので(苦手なハーブのディルが入っていた)恐る恐る食べたのですが、プラントボールは美味しく食べられました。
そして肝心のリアル肉との差はどうでしょうか。
…正直に申し上げます。やはりお肉の方が美味しいと感じます。何でしょう、食感もそうですが、にじみ出る味から感じるお肉感。これはミートボールに軍配が上がりました。
ただ、差額の100円が絶妙ですね。「100円の差がありますが、どちらを買いますか?」と100人に尋ねたら、プラントボールを選ぶという人とリアルお肉を選ぶ人に半々に分かれそう。
IKEAのプラントボール、美味しいですよ。