皮疹ができた
右の脛の右寄り(ややこしい)から足首にかけて「とびひ」のようなものができました。
最初はダニに喰われちまったかーというような虫刺されができ、なかなか治らないなあと思っていたら何やら周りに新たに同じようなものができ始めました。
注:想像力が豊かな方は想像しないようにしましょう
その皮疹ができてから風邪も引いたので、免疫力が落ちたところで皮疹が一気に拡散してしまったのかもしれません。
うーん痒かった。
で、色々試してみました。
・オロナイン→効果なし
・フレディメディカルクリーム(ロート製薬)→少し効果あり
抗ヒスタミン剤(と殺菌剤と局所麻酔剤)が含まれているためか、痒みと赤みが少し落ち着きました。
・ステロイド(ベタメタゾン)→ビビって効果感じる前にやめ
これは7年くらい前に乾癬っぽいものができた時に出されたステロイドなんですが、むやみにステロイドを使うと悪化することもあるので2回塗ってやめておきました。
いろいろ使えて便利
とまあ2週間ほど経っても治らないし仕事もキリがよかったので、午後休を頂いて病院に行ってきました。
先生からは具体的に「とびひ」とは言われませんでしたが、
「副作用とか考える前にバシッと治しちゃった方がいいので、1番強いステロイドで早く治しちゃいましょう」
てなことで、ステロイドが処方されました。
そうか、ステロイド使うので一応合ってたのか。
薬剤師さんが素敵だった
クリニックでのお会計を終え、クリニックで教えていただいた薬局で薬を処方してもらいに行きました。
そこの薬剤師さんがとても素敵だったのです。
受付の綺麗なお姉さんに処方箋を渡し、
「ジェネリックにしますか?」
の問いにはもちろん
「ジェネリックでお願いします」
とお答えしました。
ちなみにお薬は以下2点。
・デルモベート軟膏0.05% 10g(先発品)
→マイアロン軟膏0.05% 10g(ジェネリック)
ジェネリック医薬品はもうだいぶ浸透してきているかと思いますが、新薬の特許が切れてから別の会社が売り出したお薬のことです。
成分と効能効果は同じだけど、新薬(先発品)よりも開発コストが安く済むのでその分薬の価格も抑えられるのです。
新しい薬って出来てから市販できるまで10年〜15年くらいかかるのに、特許は20〜25年で切れるので、製薬メーカーは開発期間をできるだけ短くしようと日々切磋琢磨しています。
今回、デルモベートがジェネリック医薬品のマイアロンに変わっています。
デルモベートの薬価:28.70
マイアロンの薬価 :10.90
※2016年8月24日改訂時
これを薬局のお会計にすると患者3割負担として54円の差が出ます。
軟膏とかで処方量が少ないとこんなもんですが、内服薬とかだとけっこう差が出ます。
ジェネリック偉大。
添加剤を加えたり工夫することがジェネリック医薬品ではできるのですが、そのために配合剤にした時など、効き目や品質に違いが出ることもあります(安全性・効能効果は認められています)。
先発品とジェネリックがまったく同じではない、ということは念頭に置いておいた方がいいですが、個人的にはジェネリック派です。
どんどんずれましたが薬剤師さんのことです。
お薬を渡していただく際、とても丁寧に薬の説明をしてくださりました。
いつも思うんですが薬剤師さんってすごく丁寧に説明してくださいますよね。
薬剤師さん「最近(湿疹が)できたんですか?ストレス大丈夫ですか?」
ふくねこ「2週間くらい前からできて治らなくてさすがに病院行きました(笑)」
薬剤師さん「それは相当ストレス溜まってますね〜。お大事にしてくださいね。早く良くなるといいですね」
文字にすると大した会話じゃないのですが、穏やかな表情でお話ししてくださるのでとても癒されました(*´-`)
何となく、亡くなったおじいちゃんを思い出しました(ふくねこはどちらかと言うとおじいちゃん子でした)。
じんわり。
井戸端調剤薬局、優しいおじいちゃんの居るおすすめの調剤薬局さんです。
いつまでも元気でいて欲しいな。
帰りに道端で見つけたハロウィン。怖かった