たい焼きに釣られる季節
たい焼き。
それは肌寒い季節になるとつい目が行ってしまう魅惑の食べ物。
たい焼きと言えば毎日鉄板の上で焼かれることを憂いて歌った歌が有名ですが、焼かれたら食べられて無くなっていくはずの1匹のたい焼きが「僕ら」と言っていることに非常に違和感を感じていたふくねこです。
それはさておき。
吉祥寺の少しはずれに美味しいたい焼き屋さんがあるのです!
ガラス直書きはおしゃれの象徴
以前主人がお土産で買ってきてくれて、いつか自分でも行きたいと思っていたたい焼き屋さん「そら」。
吉祥寺駅からけっこう三鷹方面に歩くのと(10〜15分くらい?)、少し分かりづらい場所にあるので行き過ぎてたりしてうまく見つけられず、やっと行けました。
いや、1回前を通ったこともあったのですが、その時は暑くてたい焼きモードじゃなかったのです。すみません。
でもほら、やっぱりたい焼きは肌寒い時に食べたいじゃないですか(押し付け)。
ほかほかの幸せ
おっちゃんに「1匹ください」と伝えお姉さんにお金を渡すと、1匹のほかほかたい焼きを紙袋に入れて持ってきてくれました。
「温かいので袋を開けてあります」
とのこと。
確かに持ってるそばから湯気で紙袋がしんなりしてきてました。
たい焼きは頭を下向きにして入っていました。
「たい焼きは頭から」派のふくねこは一度取り出して全景を拝んでからかぶりつきます。
うん。肌寒い日にこの手に取った時のほかほかがうれしい。
たい焼きメニューは2種類でした。
つぶあん:160円
やき芋入りつぶあん:200円
ドリンクセットとかあんバタートーストもいいな・・・。
芋このくらいかーと思ったら
焼き芋大好きなので、もちろんやき芋入りを選びました。
最初はほぼあんこだけだったのですが、2口、3口くらい、鯛のエラ辺りになると焼き芋の存在感に心が踊ります。
(つぶあんだけの部分ももちろん美味しいです。)
うれしい裏切り
お腹らへんになるとご覧の芋っぷりです。
これすごい美味しい。
つぶあんの甘さに負けない焼き芋の味わい。
焼き芋好きだったら40円の差額でこっちを選んだ方が絶対いいと思う(押し付け2回目)。
ケチらず焼芋入りにしてよかった(笑)
これ、つぶあんと焼芋の両方を味わえるのでほんとにオススメです(控えめに押し付け)。
端っこも美味しい(食べた)
【お店の情報】
たい焼き そら
行き方:
吉祥寺駅から西、ユニクロを右手に中道通りをひたすら真っ直ぐ三鷹方面に。
紀伊国屋スーパーを越え、中道公園のところを左へ。駅から800m弱。
開店時間:11:30~19:00
お休み:火曜日、水曜日