10月18日(水)のフランス、ナントのお天気は曇り時々小雨日和。
負けずに市内を観光します。
フランス国民が最も住みたい街、ナント
ナントはフランス第6の都市で、フランス国民の「住みたい街No.1」として選ばれた街です。
これは楽しみ。
しかもナントはフランスの非営利団体「ラ・マシン」の拠点があるのです。
まずはその作品の象がある遊園地に向かいます。
ホテルの近くには映画館もありました。
うーん。上映作品がみんなフランス語で読めない。
こちらは神殿みたいですがグラスリンシアターという演劇場でした。
泊まっていたCtentre-Villeという地区の西から歩くこと15分、遊園地のある場所に着きました。
広場の正面にあるのは「家と技術」館というものだそう。
入れるとは知らず素通りしてしまいました。
ナントで機械仕掛けの象に出会った
象だ
家と技術館を左手に進むと、カルーセルの手前に大きな象!
ででーん
ラ・マシンと言えば、2009年の横浜開港150周年日本にも訪れた巨大な蜘蛛のマシンが有名かと思います。
ふくねこも関西や名古屋から来た大学のサークルの先輩たちと一緒に見に行きました。
かっこよかったです。
それにしてもリアルです。
機械と丸わかりだけどリアルなんです。
分かりますかこの感じ。
正面から。
この象さんは乗れるようになっていて、横の階段が乗象口になっています。
象さんの胸元にはコックピット。
よく見ると巨大なタイヤも着いています。
これは動くところを見たい。
象の上に乗るにはチケットが必要なようです。
お姉さんに聞いたらチケット売り場(遠い)を教えてくれました。
料金は8.5ユーロ。
動き出すのは11:45から。
あと5分くらい。
乗らずに眺めることにしました。
動いた!!
動き出すまでスタンバイしていたら、コックピットにパイロットが乗り込み、象に命を吹き込みました。
写真だと分かりづらいですが、動きがリアルです。
水を吹く仕草もリアル。
けっこう広範囲に動く
タイのチェンマイやアユタヤで象を見慣れているふくねこたち。
象に関してはちょっとうるさいです(?)。
そんな我々も認めるリアルさ。
戻ってきた
ちなみに乗っている人もけっこう居ました。
みな笑顔でした。
チケットの購入場所
象に注意?
チケット売り場は象のいる場所と広場を挟んで反対側にありました。
この辺りでは公共の無料Wi-Fiが使えました。
ポケストップもけっこうありました。笑
こちら側にはタツノオトシゴやカメレオンなどグロめの生き物が多いカルーセルがありました。
前の職場の先輩が喜びそうだな、と一人にやける。
チケット売り場はそのカルーセルのお向かいの、このアーケード内にあります。
右手に見えるのはブティックと書いてある通りお土産屋さんです。
分かりづらいですが、左手の建物の「LA」の文字の下あたりがチケット売り場です。
「BILLETTERIA」(チケット売り場という意味)という文字の案内が建物の少し手前にあります。
フランスはフランス語とスペイン語がメインで英語が意外と登場しない…。
こちらがチケット売り場です。
週末は混むのか、行列ができてもいいようにテープで仕切られていました。
英語版は裏側だった
こちらがチケットの料金表です。
「マシンギャラリー」と「グレイトエレファント」のチケットの違いは、ギャラリーに入るかあの象に乗るかの違いのようです。
その他の「ワークショップテラス」、「フィルム」、「ヘロン・トリエの試作品」は共通。
「ヘロン・トリエ」は入口にあった木のようなもので、上を歩けます。
※2021年に本物が開業予定だそう(ラ・マシン・ナントのHPより)。
木の壁の中にはラ・マシンのギャラリーがあります。
機械仕掛けの生き物たちも展示されています。
「ラ・マシン」ファンは是非!
おまけ:近くに裁判所もあります
こちらはラ・マシンギャラリーの近くにあったおしゃれ気な建物。
何だろうと近付いて見たら裁判所でした。
裏口でウロウロしていたら関係者らしきおじさんに「入りたいなら入口は反対側だよ」と優しく諭されました。
完全に不審者っぽかったろうに、親切にありがとうございます。
ご縁がありませんように
入口では荷物検査と金属探知機のゲートをくぐる空港並みのセキュリティチェックが待っていました。
何もないビジターが動けるエリアは入ってすぐのごく一部だけでした。
興味本位で入るのはおすすめしません!笑
ここに来ることがないよう祈りながら、引き続きナントの街歩きを続けたのでした。