九州名物「しろくまアイス」を知っていますか?
カキ氷にフルーツ、あずき、練乳がかかったとても美味しい涼菓です。
今回スーパーで見つけた2種類の白くまを食べ比べてみました。
安い白熊、高い白くま
白くまアイスと言えば丸永製菓。あの九州を代表するアイス「ブラックモンブラン」を手がけた会社です。
丸永製菓さんでは白くまシリーズのアイスを実はかなりたくさん販売していて、その種類はバータイプも含めると10種類以上。
今回はその中からスーパーのバイヤーが選抜したであろう「白熊」と「白くまデザート」をいただきます。
ちなみに左の「白熊」のお値段は130円、右の「白くまデザート」の180円です。
※いずれも税抜、メーカー小売希望価格。店頭では90円くらいと120円くらいでした。
中身を見てみると価格の差はトッピングの充実度に顕著に表れています。
白熊のフルーツはみかんのみ。赤いのと黄色いのはジェリー状の甘い何かです。
一方白くまデザートにはしっかりフルーツが盛られています。黄色が黄桃で赤いのが苺。
そして小豆の量も多く、極めつけはモコっと添えられたバニラアイス。
このバニラアイスは氷山の一角で、カキ氷の海の中にも存在していました。
表に出ているだけだと思っていたのでうれしい誤算。
では実際に味の違いを確かめてみましょう。
白熊は毎日、白くまデザートは特別な日に食べる味
まずは白熊。白熊の方は全体的に練乳がかかっています。
そして氷のジャリジャリ感が強め。
一方の白くまデザートは氷のキメが白熊より細かいです。
練乳は部分的にかかっているので自分で甘さを調節しながら食べられます。
これは混ぜて食べるのが正解な気がする。
ということで混ぜました。そして正解の美味しさを得ることができました。
練乳の甘み・まろやかさとフルーツ、氷のハーモニー、そこへ時々バニラアイスが混ざることで口の中が楽しいことになります。
基本的には白熊も白くまデザートも同じような味なのですが、味の幅についていえば白熊デザートの方が味の幅が広く、アイスがついている分濃厚な時間を過ごせます。
テレビを見ながらやスマホを見ながら食べるのは安い白熊が向いていますが、ちょっと特別な気分を手軽に味わうのであれば白熊デザートを推します。
美味しくて涼しくなれるって最高ですね。