カフェ・グルメ

クラフトコーラの素とレモングミで自家製コーラを作ってみた

スパイスや柑橘類で作る「クラフトコーラ」。流行ったような流行らなかったような微妙な立ち位置でしたが個人的には好きな部類です。

そのクラフトコーラがお手軽にできるキット(素)が売っていたので作ってみました。

クラフトコーラの素で簡単自家製コーラ

クラフトコーラを作ってみたいけど、どんなスパイスや材料を使えばいいか分からない…。

しかしこのクラフトコーラの素があればあら簡単、レモンや生姜を1日漬けこむだけでできるのです。

これならズボラな私にも問題なく作れそう。素晴らしい商品ではないですか。

まさかのオタフクソース株式会社

作り方は裏面に記載のとおり。ざっくり言うと、レモンを切って冷蔵庫で1日漬ける、もしくは生姜の場合は薄切りにして湯通ししてから1日漬ける、というもの。

1日置いたら炭酸水で3~4倍に薄めればクラフトコーラの完成です。

レモンも生姜もないからグミで作ってみる

レモンを切るか…生姜をスライスして湯がくか…

ええいどちらもメンドクサイ!(そもそも家にない!)ということで取り出したるハイレモングミ。これだって立派なレモン要素がありますので、ずぼらな私はさらに簡便化してこれを漬けることにします。

その前にレモングミを漬ける入れ物が無かったのでこちらを使うことにしました。

飲み口が広くてグミを入れるのにも出すにもうってつけ。

飲み干してきれいに洗って、これで準備万端でございます。

まずはグミを適当にぼとぼととボトルに投入。

そこへクラフトコーラの素を入れ、冷蔵庫で寝かせます。

クラフトコーラの素が200mLなので、350mLの容器にグミを入れても余裕で全量入りました(まだ入りそうだったのでグミも足しました)。

あとは1日待って、炭酸水を用意すれば完成です。

レモングミでクラフトコーラはできたのか?

さていよいよ(半)自家製クラフトコーラを飲むときがやってきました。

実際のところ3日くらい寝かせてしまいましたが、長く漬かる分には問題ないでしょう。グミは水分を吸って2倍くらいに膨れ上がっています。

これを炭酸水で割ってみたのが右の容器。いい具合にグミも一緒に注がれました。何だか梅の実入りの梅酒っぽいですね。

味はというと…ほのかにレモンを感じるスパイシークラフトコーラでした。やはりグミでは生の果実に比べてそこまでキレのある存在感を示すことができなかったようです。

スッキリしたクラフトコーラにするならやっぱり生レモンを使う方がいいですね。

ちなみにこのクラフトコーラの素を吸い込んだレモングミがサクサクで美味しかったです。

なんだか不思議な食感なうえに、スパイスの風味が加わって思わぬ副産物でした。

クラフトコーラブームが落ち着いてこの製品も消えつつあるかもしれませんが、見つけたら好きなやり方でクラフトコーラを試してみてください。