相模湖駅から歩いて石老山を登ってきました。
東海自然遊歩道から登る予定でしたが、ちょっとトラブルがありチャレンジコースからの登りに。
結果としては良かったです!
8:11 相模湖駅から石老山登山口へ
相模湖駅に着いたのが8:11頃。
そこからてくてくと石老山登山口を目指します。
バスだと登山口の最寄りバス停のプレジャーフォレストまで6分くらいですが、バスで6分なら歩けるな~と歩きました。
途中、相模ダムを眺めながら橋を渡ります。
さらに湖と山のヘリを歩く洞門を通ります。
歩道が整備されていていいコースですね。
ちなみにプレジャーフォレストのバス停から登山口まで徒歩25分とあり、そこそこ距離があります。
9:02 石老山登山口(東海自然遊歩道)
歩き続けること約50分。東海自然遊歩道経由の登山口に着きました。
「荒れているため通行注意」とありますが、通れます。(事前調査済)
ただ、この「荒れている」という言葉がプチトラブルの元となるのでした。
自然遊歩道から登るべく、さらに奥の登山道入り口へ。
しかし私はここから登ることを断念しました。なぜならば道に迷ったから…。
ピンクリボンがあるものの、道がおかしい。「荒れている」からこんなものかとしばらく進みましたが、いや、これはおかしいと気付いて引き返しました(GPSもチェック)。
ただ道迷いの原因はまた別のところにあったのですが。
ともかく「迷いそうなら別の登山口から登ろう」と予定していたので、もう一つの登山口へ向かいます。
9:39 大明神展望台登山道入口
引き返して時間をロスしましたが、それも想定内。まだ時間に余裕はあります。
ということでこちらの大明神展望台登山道から登ります。
こちらを経由するコースは「チャレンジコース」という、台風19号で荒れてしまった自然遊歩道の代わりに新しく整備されたコースです。
このコース、最初からずーっと急な階段が続きます(笑)
なかなか出だしからしんどいですが、高さがすぐに稼げる分いい感じの眺望が得られます。
この景色に慰められながらせっせと登っていきます。
途中、やや急だったり岩がごつごつしているところはロープが張ってあります。
慣れた方であれば使う程でもないような足場ですが、配慮がありがたいです。
登り切ったところは展望台ではなく、まだ続きがあります。
展望台までは登るだけかな~と思いきや意外とアップダウンがありました。
展望台の手前で自然遊歩道との合流がありました。
10:21 大明神展望台
階段の入口からちょうど40分ほどで大明神展望台へ。
着いた展望台からの眺望はご覧のとおりでございました。
展望、できない(笑)
通りで人が居ないはずだ!石老山へ向かいます。
さらに進むと岩場もあったり、バリエーションが楽しいです。いや、なかなかけっこう登山ぽい登山が味わて楽しいです。
そんな岩登りもありながら、こんな風に整備された階段も。
自然遊歩道の方から登ってきた方々にも追い付きました。(引き返してきたときにすれ違った)
11:04 石老山山頂
大明神展望台から約40分で石老山山頂へ到着しました。
展望台~石老山へのコースタイムは60分とあったので、けっこういいペース。
標高は702m。
山頂には2人組が3組おり、食事をしたりビールを飲んだりしていました。
ちょっと登るにはいいお山ですね。
ウインナーを焼いている匂いがいい匂いでした。
三角点も発見。
こちらは篠原へ下りる登山道。こちらから登ってくる方もいらっしゃいました。
ゼリードリンクを飲んで休憩したので下山します。
顕鏡寺コースを通りたかったのですが、台風19号の爪痕がまだ残っているらしく、通行禁止となっていました。通れるようになったらそちらを通りたいです。
ちなみにこんなお茶目なのもあるので探してみてください^^
東海自然遊歩道から下山
下山はチャレンジコースと合流した東海自然遊歩道から。
途中、こんなふうに登山道が崩壊した箇所がありました。
一瞬コース取りに悩みますが、ピンクリボンを目印に足場を探っていけば大丈夫でした。
下りは迷わず下りてこられました。
そして下りきって分かったのですが、私は登る時に登山道でないところから登ろうとしていたようです。
ピンクリボンがあったので登山道かと思っていましたが、作業用だったみたいですね。引き返してよかった。
トイレの横が東海自然遊歩道の入口です。
13:06 相模湖駅
帰りも徒歩で相模湖駅まで。
この日は最高気温が30度を超えるところもあるくらいの夏のような日だったので、低山の山歩きには暑さがこたえる日でした。
それでも山の中の涼しい風が心地よかったです。
そして帰りにマスクをしようとしたら…。
そっと木の葉に移住していただきました。
今回の歩行距離は約15km。
相模湖駅から登山道入口までが結構遠かったですが、いい山歩きとなりました。