世界一周15ヶ国目のスロバキア。
首都ブラチスラバを訪れました。
当初ブダペストからウィーンに直行する予定でしたが、せっかくなので途中にあるブラチスラバを経由することにしたのですが、立ち寄ってよかったと思えるお気に入りの街になりました。
ブラチスラバの街はコンパクト
フジフィルムのお店あった
ブラチスラバの見どころスポットとなる旧市街エリアは、とてもコンパクト。
メインステーションの南、ドナウ川寄りに位置し、とても散策しやすいサイズ感です。
想像以上にいい街でして、書いていたら意外と長くなったので、前後半でご紹介したいと思います。
St. John’s(聖ジョーンズ)教会
まずは旧市街の東側エリアから、セント・ジョーンズ教会です。
中に入りたかったのですがまだ空いていませんでした。
隣の建物と一体化
それもそのはず、実はこの日(9月15日)は「聖母マリア七つの悲しみの日」というスロバキアの祝日で、教会を含めスーパーなどもどこもかしこもお休みのところが多かったです。
なんと記念すべき日に訪れたものでしょう。
St, Ladislav’s (聖ラディスラヴス)教会
白壁とオレンジの屋根が素敵
こちらは聖ジョーンズ教会の少し西にあります。
やはり中には入れませんでした。
ちなみに教会名の読み方は自信がないので地図にあったまんまの表記をカタカナ読みしています。
Kostol Navštívenia Panny Márie(カトリック教会)
こちらも教会です。
読み方は難しくて分からず。
中には入れていませんが、Googleマップで見てみたら中もきれいそうでした。
見たかったなあ。
教会の前にはこんな像もありました。
前に居る地位の高そうな人が銃を持っているのと後ろに立っている市民(?)の様子から何かの象徴だと思うのですが、分かりませんでした。
Trinitarian(トリニティ)教会
優しい色合い
この教会はミハエル門(後述)の北に位置する教会です。
外観に女性的な雰囲気があります。
いい配置で植え込みがある
こちらも入れず。
スロバキアでは祝日は徹底的にお休みのようです。
次の教会と奥に見えるのがブラチスラバ城
ちなみに繰り返しになりますがここは首都です。
首都です。
首都です(しつこい)。
祝日で地元の皆さんは家でゆっくりしているのかもしれません。
この静けさが素敵です。
Capchin(カプチン)教会
この感じの教会も好き
お城とセットで写真におさまる絶好のロケーションにある教会がこのカプチン教会です。
※読み方は正確ではないです。
ものすごく青空でした
こちらは入れましたが、手前のゾーンだけで中は真っ暗でした。
スロバキアの宗教は国民の6割強がローマ・カトリック(2011年の国勢調査・在スロバキア大使館情報より)だそうです。
そのためかカトリック教会が多めでした。
お城の近くは小高くなっており階段も多かったです。
いい運動になります。
ブラスチラバ城
次にブラスチラバ城に向かいます。
ここ一帯は「キャッスルヒル」として公園のようにもなっています。
途中、お城を目指して歩いてたらみんなが何か拾っていました。
栗のような木の実がたくさん落ちていました。
外殻はこんなやつ
食べられるのかな~?とワクワクしたのですが、これは馬が食べるんだそう。
正式名はセイヨウトチノキ。
食べてみたい…。笑
そうこうしているうちにお城
食べられるかもと思って拾った栗もどき(栃の実)はホテルまで持ち帰りました。
そろそろ諦めて手放そうと思います。
白亜の城
ブラチスラバ城は思っていたよりも小ぢんまりとしてかわいいお城でした。
スロバキアの人口は約545万人ほど、国土は日本の約1/7の面積だそうです。
そう考えると日本って小さいようで大きい国ですね。
お城からもドナウ川が見えます。
目線を遠くにやると、ドナウ川をはさんで近代的な街が見えます。
別世界が広がっている。
第二の都市という感じ。
飛騨高山の街並み保存地区と普通の住宅街のギャップを思い出しました。
前置きが長くなりましたがお城に向かいます。
それにしても首都のお城でこの静けさ。
ツアーの観光客も来ていましたが、若い人はあまり見かけずおじいちゃんおばあちゃんが多かったです。
一見ただの何もない広場
そんなツアーグループを追うように入ってきたのがこの広場。
最初は
「何もない…。ただの広場のようだ。」
と思ったのですが、ツアーグループが何やら下に潜っていくではないですか。
ふくねこは隠し階段を見つけた!
なんと地下に通じる階段がありました。
ドラクエだ!
階段を潜り
薄暗い橋を渡った先には
井戸!!
深かった
あやうくこんなワクワクスポットを見逃すところでした。
ちなみに広場の奥にあったもう一個の階段の下の扉は閉まっていました。
小さく水面に自分が見えた
広場の奥にあった丸い何かも覗いてみたら井戸でした。
深い井戸でした。
よく掘ったものですね。
お城の周りからの眺め
ちょっと見慣れてきた
お城の高台から街を見下ろすことができました。
ずーっとこういう景色ばかり見てきているので感動は少し薄れてきましたが、やはりきれいでした。
木漏れ日を浴びながら
お城散策が終わったら、また旧市街へと戻りました。
可愛い小道
日本語もあった
ブラチスラバではあまりアジア人ぽい人を見かけませんでした。
それでも日本語の文字を看板に入れるということは、それなりに来ているお客さんもいるのかもしれません。
猫さん危ない
足元を見たら怖い絵がありました。
壁の色が違うから、このねずみは後付けじゃないかな。
大丈夫、猫は気付いてここで構えて止まってるんだぞ。
こちらは何のモニュメントか分からず
お城から降りてくるとバスターミナルの横に出ました。
こんなに近かったのか。笑
聖マルティン大聖堂
ひときわ目立ちます
降りてきた近くにあるのがプラチスラバ城周辺からの眺めで見えていた教会です。
と、ここで一旦解散し、主人と別行動を取ることにしました。
約2時間の自由行動です。
窓のように描かれた絵
この大聖堂の周りには絵が色々と描かれていて、ぐるりと回るとプチ美術展のようになっていました。
猫もいたよ(絵)
ちなみに主人と別行動を取ったのはケンカとかではなくお互いの行きたい場所(ふくねこは街中、主人はスタバ)に行くためです。
後半は主に一人歩きで見てきたものをお送りします。