吉祥寺駅の公園口を出て右手に数十メートル。
「ゆりあぺむぺる」というちょっと変わった名前のカフェがあります。
そこはレトロ感漂うとてもかわいい喫茶店。
名物のクリームソーダも堪能してきました!
「ゆりあぺむぺる」の店名の由来
ところでこの「ゆりあぺむぺる」という店名、なぜこのような名前なのか由来が気になりませんか?
「ゆりあぺむぺる」の店名は宮沢賢治さんの詩集『春と修羅 小岩井農場パート九』に由来します。
その詩の中に「ユリア」と「ペムペル」という人物(?)が登場するのです。
いずれにせよ不思議な名前ですよね。
ゆりあゆりあぺむぺるさんのメニュー
ゆりあゆりあぺむぺるさんの店頭には親切にほとんどのメニューが掲載されています。
中でも人気はクリームソーダ。
この宝石のようなクリームソーダを求めて土日には行列ができるほどなのです。
季節限定のクリームソーダや18時以降限定のオトナのクリームソーダもあり、友達同士で来てもデートでも楽しめるお店です。
お食事もカレーやパスタ、サンドイッチにパスタ、ピザと充実のメニュー(全部好き)。
11:30~16:30のランチタイムにはサラダと珈琲 or 紅茶が付きます。
パスタにも季節のお品がありますね。
具がたっぷりでおいしそう。
クリームソーダ以外のドリンクメニューも豊富。
ウインナーコーヒーってちょっと懐かしくないですか?久々にその名前を見ました。
(普段そこまでカフェに行かないから知らないだけ?)
間接照明があたたかい店内はレトロな雰囲気
ゆりあゆりあぺむぺるさんは1階が喫煙席、2階が禁煙席になっています。
「えー、上に1階が喫煙席だと上に煙が上がって来ちゃうじゃん…」と思ったのですが、意外にそんなことはありませんでした。
たばこの煙が苦手なふくねこもホッと一安心。
店内はあちこちに植物があったり、あたたかい色合いの照明があったり、何だかとっても落ち着く空間。
店内は暗めなので、きれいに写真を撮りたい時は窓側の席がよいかもです。
私たちはちょうど窓側の二人席に通していただきました。
この照明も素敵。
これがゆりあゆりあぺむぺるのクリームソーダだ!
そしてやってきましたクリームソーダ。
青い方はラピスラズリ、赤いのはゆりあゆりあぺむぺるクリームソーダというお店が誇る40年の味。
ちなみにザクロ味です(ザクロちゃんと食べたことない)。
アイスが少しずつ溶けてソーダにクリーミーなしゅわしゅわを作っていきます。
アイスクリームだけでも美味しいし、ソーダを飲んでも美味しい、このしゅわしゅわの部分をすくって食べても美味しい。
クリームソーダは魔性の食べ物です。
バニラアイスと赤いザクロソーダが混ざるとピンク色に。
この変化も楽しいですね。
クリームソーダは800円からと決して安くはないですが、ソーダもアイスもボリュームがあるのとこの空間を考えたら納得のお値段でした。
ランチのスマイルチキンカレーも食べてみた
この日、主人はケーキ(ババロア)とクリームソーダ、ふくねこはお昼がまだだったのでカレーを一緒に注文しました。
スマイルチキンカレーはめっちゃスマイルでした(笑)
このレモンは飾りとしてだけてなくちゃんと味の調和も考えられていて、レモンを絞ることで風味が加わり少しアジアン(?)で美味しかったです。
セットの飲み物は紅茶に。
香り高い美味しい紅茶で最後に余韻を楽しめました。
カップとソーサーがとても素敵だったのが印象的でした。
レトロな喫茶店が好きな方はぜひ。
土日は行列必至ですが、平日の昼間は比較的空いています。
店舗情報
店名 | ゆりあぺむぺる |
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営業時間 | 11:30~00:00 (Lunchは16:30まで) |
定休日 | なし(不定休) |
地図 | |
URL | |
備考 | 平日昼間がねらい目 |