吉祥寺にオープンした日本酒バー。
日本酒が苦手なふくねこですが、行ってみたらすっかり日本酒の概念が覆りました!
※現在荻窪に移転しています。詳細はHP、Twitterをご確認ください。
コンセプトは「日本酒をもっとPOPに!」
写真はCHILL LABO TOKYOさんより
2019年2月に吉祥寺第一ホテル近くにオープンした「CHILL LABO TOKYO(チルラボトーキョー)」、通称「チルラボ」さん。
「日本酒をもっとPOPに」たくさんの人に日本酒を楽しんでもらいたいという思いから始めたそうです。
そしてそのコンセプト通り、とても気軽に日本酒を楽しめるお店でした。
「日本酒」のイメージ
ところで「日本酒」と聞くとどんなイメージがありますか?
熱燗、冷酒、一升瓶…
ふくねこにとって日本酒は「祖父や父がよくおちょこで飲んでいる飲み物」で、いかにも「お酒」。
お祭りの席やお祝いの席でおじさんたちが酌み交わし、酒臭く酔っぱらっている絵が思い出されます。
大人になった今でも日本酒は「飲みにくい」「敷居が高い」というイメージを持っていました。
そんな私の日本酒に対する偏見が、この日チルラボさんにより見事に払拭されたのです。
おすすめの日本酒を少しずつ試せるから楽しい
チルラボさんの名物は時間制の日本酒飲み放題(2300円~4000円)。
しかし、ふくねこはあまりお酒が飲めません。
日本酒を最後に飲んだのも年単位で過去のこと。
なので飲み放題は同行の友人にお任せして、1000円で3種お試しコースにしました。
そんな人間が日本酒バーに来て少し申し訳ない気持ちになっていたのですが、その気持ちを打開したのがマスターが出した最初のこの一杯。
それがこの「ひめぜん」。
アルコール8%で甘く飲みやすいお酒。
これが日本酒!?飲める…飲めている…!!
続いてこちらのスパークリング系の日本酒。
アルコール度数は高めですがこちらも飲みやすい。
久々に飲むお酒に頬が染まるどころか真っ赤になったふくねこ。
そこへ出していただいたのが「大人のレモネード」(笑)。
日本酒ベースのレモン果汁100%なスッキリして口直しにピッタリのお酒。
ものすごく飲みやすくて、でもやっぱりお酒で、まさに「大人のレモネード」でした。
他のフルーツ系の日本酒もサービスで味見させていただきました。
フルーツの日本酒なんてあるんですね!
美味しかったです^^
まだまだある!苦手な人は飲んではいけない日本酒~映える酒
その他にも、飲み放題をしていた友人のお酒も色々と紹介していただきました。
「山廃」は日本酒苦手な人は頼んではいけない(by マスター)。
これ、ポイントです。
高いのに日本酒ダメな人にとっては飲めなくて後悔するパターンのお酒。
福島は会津若松のお酒、しゃらく。
米どころに日本酒あり。
こちらは「映える酒」!
右の2つは桜の酵母を使って発酵させたお酒だそう。
名前もロマンチック。
「赤い糸」はオシロイバナ酵母。
オシロイバナから酵母って取れるんですね。
さくらの酵母のお酒なんてお花見にぴったり。
他にも国産のジンを見せていただいたり(ジントニックがめちゃくちゃ旨いとのこと)、ジンと日本酒を作る免許が違う話を伺ったり。
まるで「マツ〇の知らない世界」の日本酒回が今目の前で繰り広げられているような楽しい時間でした!
チルラボさんで日本酒の新しい世界が開けた
今まで一線を置いていた「日本酒」ですが、チルラボさんで新しい日本酒の魅力を知りました。
縁の遠かった日本酒が一気に身近な飲み物に。
チルラボさんは食べ物持ち込みOKなので、日本酒とのフードペアリングを試すのも楽しそうです。
日本酒が好きな人はもちろん楽しめますし、苦手な人でも気軽に飲みに行けるお店です。
あと、海外の方にもぜひ来てほしいなあと思います^^
ごちそうさまでした!