吉祥寺駅からすぐ、パルコと道を挟んで向かい辺り地下にあるロシア料理屋さん「カフェ・ロシア」。久々に集まった中学からのお友達と女三人で訪れてきました。
思いのほかリーズナブルで、初めての本格ロシア料理でしたが大変美味しかったです!
目を引くカラーで気分が上がる
カフェ・ロシアのお店は地下。入口をめがけて地下に降りるとピンクと紫の間のような色がテーマカラーとキリル文字が目を引きます。
メニューの価格帯はピロシキ300円、ビーフストロガノフ1000円と、駅近な立地なのに割とリーズナブル。安心して入店しました(笑)
天井を見上げれば立派な照明が!これは自ずとテンションが上がります。壁の装飾もロシアの雰囲気を演出してくれています。
テーブルにはカトラリーがセットされており、統一感のある色のナプキンも。
地下って個人的に閉塞感があって少し抵抗があるのですが、店内のインテリアのおかげで気にならなかったです。
美味しいロシア料理を堪能していく
さあともかく料理を食べていきましょう。まずは予約してくれたお友達イチ押し(レビュー見てくれた)の「毛皮のコートを着たニシン」。
ニシンとポテト、ビーツのサラダなのですが、これがめちゃ美味しい。さすがイチ押しメニューです。
刻んだニシンとポテト、ビーツがまとめられていて、全体的に柔らかいので歯が弱い方でも美味しく食べられます。
これは人気になるのが分かる…絶対食べてほしいです。
そして私でも名前を知っているピロシキ。ロシア版の餃子と言うには乱暴ですが、具材をパイ包みにしたもので、お肉と野菜が選べます。
今回お肉を選んだのですがこれまた美味しい。ちなみにいろいろ食べたかったのでメニューそれぞれ3人で1個を分け合って食べています。
お次はこれまた外せない「ボルシチ」。色に衝撃を受けました(笑)これもビーツを使ったお料理でビーフのだしが利いていて美味しい…。
ボルシチってビーフシチューみたいなものだと思っていたのですが、どちらかというと澄んだスープなんですね。サワークリーム(?)もよく合います。
これはハチャブリだったかな?チーズの入ったパンとパイの間のようなもので、チーズたっぷり背徳感のある美味しさ。
チーズ好きならぜひこれも。パンとパイの間のような生地とチーズの取り合わせがいい。
こちらも人気という「タパカ」。ロシア近隣のジョージア料理で、ローストチキンです。
小ぶりながら中に仕込まれたバターががっつり。厳しい冬を乗り越えるのにふさわしい料理だと思いました。
チーズにバターと重めなものを食べ続けている40代突入世代。だがしかし!まだまだ胃袋は元気です。
ということで締めの「ビーフストロガノフ」。もうちょっと茶色いのをイメージしていたのですが、どちらかというとクリームシチューみたいな感じなんですね。
見た目によらず濃厚で、ごはんと一緒に食べるのにぴったり。
一人で来るときはビーフストロガノフ単品とボルシチでちょっと優雅なランチにするのがいいなあと思いました。
ランチタイムはデザート付き
カフェ・ロシアさんにはランチメニューはないのですが、16時まではサービスでデザートがつきます。
今日は洋酒風味のシロップが染みたケーキでした。ちゃんとホイップクリームまで添えられているのがうれしいです。
ケーキのお供に気になっていたコーヒーを注文しました。
このコーヒーが変わっていて、フィルターをしておらず底に粉がたまっています。そして砂糖が結構入っていて甘いのでご注意ください。
コーヒー占い?
コーヒーを注文すると、店員さんがコーヒー占いの案内をしてくれました。
少し水気を残してひっくり返し、3分待ってカップの底に見えたもので占うというもの。
やってみましょう。
Original China JAPANという地味に戸惑う印章を見つめながら待つこと3分。
見えたものはぎりぎり「橋」っぽいものでした。船に見ようと思えば船だったかも?とりあえず仕事がらみでいいことがあるとうれしいです。
テイクアウトは少し安い
今回のお会計は3人で7000円いかないくらいで、一人2000円ちょっとでした。結構食べたのに思ったより安くてびっくり。
テイクアウトは店内よりさらにリーズナブルな価格設定になっているので、ロシア料理が気になる方はぜひお試しを!