朝からバスでロサンゼルスに移動しました。
ロスにはリトル・トーキョーもあり、恋焦がれていたあの食べ物にもついに出会うことができました!
時期によっては格安で乗れるmegabus(メガバス)
ラスベガスーロサンゼルスを走るバス会社はいくつかあります。
このときは年末で混み合う時期。
空席を見つけられたのがとりあえずメガバスでした。
注意:2022年6月18日時点で、ラスベガスーロサンゼルス間の検索ができませんでした。
コロナの影響か(?)他にも停止もしくは廃止となった路線がありそうです。Flixbusは路線がありました。
→Flixbus(米国)のHP
Flixbusはヨーロッパでブダペストからブラチスラバに行くときに利用しました(この記事)。座席が先着順に自由に選べるタイプで、こちらも安かったです。
ちなみにフィレンツェからローマに移動するときはサイトで決済エラーになったため、窓口で購入しました(この記事)。
予約した時に最後の2席だったのでセーフ!
チケットは印刷不要、スマホで予約番号を見せるだけなのでありがたいです。
速いタイミングで予約するとかなり格安で乗れるみたいですが、今回は一人40USD。
追加料金のかかる事前指定席(プラス1USD)しか残っておらず、予約手数料もかかって合計一人42USDでした。
※2人以上で並びになりたいなら事前指定席を買っておく方がいいです。
ラスベガスのサウスストリップバスターミナルへ
今回バスが出るのは空港の南にあるバスターミナル。
ラスベガスには流しのタクシーはいないので、ホテルのタクシー乗り場から待機のタクシーに乗ってバスターミナルへ。
UBERを使ったら安かったかもしれません。
バスターミナル自体はあまり大きくなく、売店もなし。
ドリンクとスナックの自動亜販売機はありました。
指定席の人は先に乗れる
出発時刻の30分前くらいになると案内が。
スタッフさんらしき方が「バスが来たからメガバスのお客さんは9番乗り場に行ってください」と案内をしてくれました。
「BAY 9」がメガバスの乗り場です。
荷物を預けてとりあえず列に並ぶ。
確認係の肩にスマホの画面を見せると、引き換えにこんな券をくれました。
指定席の人は番号付きの券をもらえるみたいです。
自由席の人は番号がありませんでした。
その後、まず指定席の人が呼ばれました。
2回建てで大きなバス。
WiFiとコンセントがあると書いてあったけど、WiFiは出てこず我々の席には電源がありませんでした。
席によってはあるみたいです。
ほぼ定刻どおりの10:15に出発。
荒野をひた走りロサンゼルスへ
ラスベガスからロサンゼルスまでは5時間半。ひたすら何もない広大な土地を走ります。
アメリカって、国土は広大だけど人が住んでない場所も多くて管理が大変そうですね。
その後お昼過ぎに一回休憩して、あとはひたすらLAへ。年末のせいかけっこう渋滞気味でした。
夕暮れ時が近付き、LAも近付いてきました。
高い建物が見えてきました。
あの辺がロサンゼルスの中心かな?
地下鉄でリトル・トーキョーへ!
16時過ぎ、渋滞の影響で予定より遅れてバスはロサンゼルスに到着しました。
メガバスはユニオンステーションという駅のすぐ横に到着。
そこから電車でホテルのあるリトル・トーキョーまで移動しました。
ユニオンステーションからリトル・トーキョーはちょっと頑張れば歩ける距離。
ただ治安の様子がよく分からないので無難にメトロに乗りました。
ゴールドラインで1駅です。
ロサンゼルスのメトロの乗り方
ロサンゼルスのメトロはこの「tap」というカードを使って乗ります。
券売機で1USDでカードを購入し、チャージして利用。
裏には再発行できませんよとかいろいろ注意書きが書いてあります。
有効期限は18か月。
一駅なのですぐ着きました。
リトル・トーキョーの都ホテルに宿泊
駅を出てリトル・トーキョー方面に少し歩くとでっかいルービックキューブ。
映えスポットになってます。
そして見えました!「日本村プラザ」!
名前が分かりやすく日本です。
物見やぐらのようなものもありました。
アメリカ、個人的には居心地が良いなあと思っていたのですが、やはり心は日本を求めていたようでテンションが上がりました。
泊まったのはこの「MIYAKO(ミヤコ)ホテル」。
日本人のお客さんの多いホテルです。
思いっきりぶれてた
年末ということもあり、レセプションには鏡餅も。
部屋はちょっと昔ながらな感じ。
日本の古いビジネスホテルの豪華版という雰囲気です。
でも椅子はモダンでした。
飲み物はフィルターコーヒーとお茶付き。
ペットボトルのお水は有料でした。
日本語の案内にほっとします。
明朝体!
でもバスルームはやはり海外のホテル。
ばーんと広い空間におトイレが設置されています。
そこにさり気なく日本クオリティ。
多分初めて海外でウォシュレット見ました。
おしりが温かい。
シャワーノズルも可動式で使いやすかったです。
やっぱり可動式がいいなあ。
あと、なぜか金庫が過去最大級でした。
カバンごと入れられそうなサイズ。
ドローンとか持ってきている人には良さそうですね(入るのかな)。
窓からは夕暮れが見えました。
ロサンゼルスってもっと大きくて都会なイメージだったけど、意外と落ち着いた街ですね。
場所によってはホームレスが多くて治安がよろしくないそうです。
ミヤコホテルでは新年のブッフェが開催されるようです。
高いけどおせちも天ぷらも食べ放題!
伊達巻きが好きなのですが、あれだけで高いですよね。
年越しを過ごす方はぜひ。
「楽観ラーメン」で味噌ラーメン
ホテルでは周辺マップももらえました。
日本と言えばラーメンなのか、ラーメン屋さんが多いです。
そんなふくねこたちもラーメン屋さんに行ってきました。
本当はホテルの目の間にある「大黒屋」とラーメン屋さんに行ってみたかったのですが、あまりの行列に断念。
夜まで人が絶えることなく並んでいて、次の日の朝も開店の11時前に既に行列。
ものすごい人気店のようです。
こちらの楽観ラーメンはタイミング良くすぐに入れました。
ロサンゼルスで唯一とんこつラーメンを置いていないラーメン屋さんだそうです。
醤油、塩、味噌で勝負してます。
お値段はお高いですねー。
みんな1000円以上します。この辺のラーメン屋さんはだいたいそうでした。
醤油も捨てがたいのですが、やはり味噌。
煮玉子つきの幸せ。
味は美味しいのですが、チリのサンティアゴで食べた味噌ラーメンがあまりに美味しかったんですよ!
それがあったのでちょっとインパクトに欠けました。
ミニからあげ丼みたいなのも一緒に。
テーブルにあったこのセサミオイルチリソースが辛くてコクが合っておいしかったです。
調子に乗って入れ過ぎたら鼻水が止まりませんでした。
何事もほどほどにということを改めて学んだLAの夜。
日本食スーパー「ニジヤ」に「ヤマザキパン」も!
ラーメンの後、日系のお店が多いちょっとしたストリートがあったので行ってみました。
今川焼と串団子を売っていたり、ヤマザキパンがあったり、ふつふつとテンションが上がります。
一番うれしかったのがこれ。
「ニジヤ」というアメリカでは有名な日系スーパーで発見したツナマヨおにぎりです!
他にもおかかやカニマヨなどもありました。カニマヨ。
この三角ラップのパリパリ海苔に包まれたツナマヨおにぎり…!!!
幸せです。
1.67USDとなかなかお高いものではありますが(夜なので20%引きで買えた!)、ものすごく美味しく感じました。
海苔、ごはん、ツナマヨのゴールデンコンビが訴えかけてくる口福はゆるぎないものでした。
ついでにヤマザキパンでクリームパンとあんドーナッツも。
なじみある日本の菓子パンのあの味がしました。
こちらは崩れてしまったけど、カップケーキをミルクで浸したようなケーキ。これも美味しかったです!
お会計時に分かったのですが、レジの店員さんが日本人の方でした。
そして注文を英語でしたことに照れがこみ上げてきました。
アメリカだから現地の言葉でやり取りして変なことではないのに、日本人同士で英語を話すと照れ臭くなるというあれは何なんですかね。
照れないで話せるくらいにレベルを上げたいです。
ハリウッドにも行きました!